きつねとべっつりコーラのブログ。

きつねとべっつりコーラの2匹が、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。生物多め。

たまたま見つけた生き物フィギュア、メーカー・造形の多様性に改めて驚いたというだけの話

プシコピゲその他

先日(5月4日)、このような記事を書いたのですね。

blog.kitsune-vetulicola.net


バンダイさんの『だんごむし』というガシャポンの第3弾を求めて町田まで行き、欲しかったものを手に入れた」というだけの内容です。


それで、この記事の中ほどで「せっかくなので近くのブックオフさんに寄ってみたら古生物のフィギュアを見つけた」と書きました。


また、「2日後(5月5日)にもう一度現場を訪れたら見事に『だんごむし』がマシンごと無くなっていた」と書いたのですね。


……その日(5日)含めて今まで2回、日曜日があったわけなのですが……はい、その2回の間に私は町田に通い、このようなものを手に入れたのですね。

 

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上記の記事の中で気にしていた「プシコピゲ」という三葉虫のフィギュアと、その他諸々の生物グッズを結局買ってしまったのですね。

 

…………私は一体何をしているのでしょう…………ただでさえお小遣いが少なくて毎月かつかつなのに。


……なんにせよ、買ってしまったものは仕方がないですし(?)、せっかく買ったのですから、この際記事にするのですね。


フジミ模型さんのクワガタムシ

さて……一番目を引くのはでかでかと「クワガタムシ」と書かれた「シンプル イズ ベスト」なデザインの箱なのですね。

こちらはフジミ模型さんのノコギリクワガタです。

……なんとプラモデルなのですね。

中を開けるとこのようになっていました。

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……2匹入りなのですが、少々組み立てに手間取りそうなのですね。


ちなみに対象年齢は15歳以上です。

「だんごむし」や私が今回買ったものは全部そうですが、リアルに作り込まれた生き物系フィギュアの類は大抵15歳以上なのですね。


とりあえず……これはちょっと時間がかかりそうなので、また別の機会に別の記事にするのですね。

 

海洋堂さんと奇譚クラブさんのフィギュア

と、いうわけなので……。

今回はこの3匹だけを開封することにします。

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全てブックオフさんで見つけたものなのですね。


……問題のプシコピゲ(一番上の子)はともかくとして、一緒にいるカタツムリと謎の禍々しい節足動物は一体何なのでしょう。


実は「偶然」お店で出会ったものなのですね(衝動買いともいう)。


このお店はたまにふらっと立ち寄ると色々な掘り出し物(私にとって)があるので、この偶然の出会いが面白いのですね。

まぁ、逆に言えば何かを見つけようとして探してもなかなか何も出てこない、とも言えますが……。


とりあえず、開封するのですね。


ミスジマイマイ

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まずは無難なカタツムリから……。

きつね、カタツムリのフィギュアなんて初めて見たのですね。


あまりにも衝撃が大きかったので、思わず買ってしまったのですね。


添付のブックレットによるとこれは奇譚クラブさん(制作は株式会社いきもんさん)から発売されていた「ネイチャーテクニカラー 日本のいきもの Vol.03」というガシャポンのフィギュアということです。


またカタツムリの種類はミスジマイマイ(Euhadra peliomphala)」なのだそうです。

これは……

軟体動物門-腹足綱-有肺目-真有肺亜目-柄眼下目-マイマイ上科-オナジマイマイ科-マイマイ

に属する巻貝で、殻の色や模様が個体によって結構違っているようです。


なんと日本の固有種なのですね。

関東地方でもっともポピュラーなカタツムリなのだそうです。


昔大きなカタツムリを飼っていたことがありましたが……あれはきっとミスジマイマイだったのでしょう。


軟体部分はやわらかい素材でできており、また小さな袋に入っていたため触角が曲がってしまっています。

たぶん、そのうち元に戻る……はず……?


それにしても……貝殻と軟体部、それぞれわざわざ違う素材が使い分けられており、また表面の質感や模様の感じも相当にリアルでとてつもないクオリティなのですね……。

大きさもほとんど実物大ですし、机の上に置かれていたらきっと本物だと思ってしまうのですね。


……でもどういうわけか写真に写すと実物より作り物っぽくなってしまいます……本当はもっとリアルなのに、なんでだろう……。


なんにせよこのような素晴らしいフィギュアがあったなんて……もっと早く出会いたかった……!


ちなみに公式サイトで「ネイチャーテクニカラー」シリーズを見てみると……なんだか見覚えのある画像ばかりなのですね。

naturetechnicolour.com


こ、これは……。

ヨドバシカメラさんのガチャコーナーの片隅にいつもひっそりとしかし確実に佇んでいて妙な存在感を放っているアレなのですね。

フジツボだのウミウシだのキノコだの山菜だの、毎度毎度ニッチなものばかりが並んでいるので正直少し引いていたのですが、こんなに素晴らしいシリーズなら買っておいてよかったのですね。

ニッチなものはいろいろあったのですが、「日本のいきもの」は見たことが無かったのです。

今度ヨドバシさんに立ち寄る時はぜひ間近でじっくり見てみるのですね。


ケジラミ

さて……。

お次は禍々しい節足動物なのですね。

 

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何なのでしょう……このだるまウイスキーの瓶とカニとマダニを合体させてトランスフォームさせたような形容しがたい異形の姿は。


裏はこんな感じです。

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裏面も禍々しいオーラを放っているのですね……。

というよりなぜ斜めにしたのだろうか。

……でもなんとなくお腹の膨らみ具合とかが妙にせくしーな感じがするのですね。

 

なんにせよ、こちらは海洋堂さんの「カプセルQミュージアム」のシリーズなのですね。

………このシリーズは私も前に買ったことがあるのですね。

以前のは「古生代~生命大爆発~」というシリーズでしたが、今回私が買ったのは「衛生害虫博覧会~身近に潜む生活害虫~」というシリーズのようです。


そしてこの生き物は「ケジラミ(Pthirus pubis)」というシラミの仲間なのですね。


……なんと、昆虫だったのですね。


私はてっきり見たことのないマダニの仲間なのかと思ってしまいました。

ですがマダニにしては足の数がヘンですし鋏角も見当たりません。

それに腹部にも付属肢が付いているって……。


ですが、昆虫ならば納得です。

昆虫はもともと甲殻類から分れて進化した生き物ですから、原始的な昆虫の中には甲殻類のように腹部にも付属肢を持つものがいるのですね。


このケジラミは例にもれず外部寄生を行う虫で、名前のとおり鉤になった足を使って哺乳類の毛にしがみつき、皮膚から血を吸うのですね。


また感染するのは主に陰部なのだそうです。


陰部…………

………なんか………えちい………。


頭とか胸とか、もう少しかっこいい所にくっついてもいいと思うのですが、これがこの虫の生態なのですから仕方がありません。


分類的には

節足動物門-昆虫綱-咀顎目-シラミ亜目-ケジラミ科-ケジラミ属

に属しているようで、実際の大きさは2ミリ程度なのですね。

咬まれるとかなりかゆいのだそうですが、特にヘンな病気を媒介しするわけではないようです。


……それにしてもよくわからない虫です……マダニは見たことがありますが、ケジラミなんて会ったことがないのですね。


………あ………。

この虫は人間にしか感染しないのですね。どおりで……。


プシコピゲ

さて、お待ちかねの(?)プシコピゲなのですね。

 

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こちらは上記の記事に書いた通りUHA味覚糖さんと海洋堂さんの食玩シリーズ「チョコラザウルス」の第1弾に含まれていたものなのですね。

なんだか他のシリーズにもリメイク版らしきものがあったらしいのですが、残念ながら詳しいことがわかりませんでした。

またかんじんのプシコピゲについては三葉虫の一種であるという以外よくわからないのですね……。

どうやらフィギュアのシリーズ、元の生物ともに謎に包まれた存在であるようです。

 

ちなみに三葉虫

節足動物門-三葉虫

に属する絶滅した節足動物のことで、現在のところ一万種余りが知られているのですね。

………一万というのはエラい数なのですね。

古生物界でもっともポピュラーな恐竜ですら千種ほどしか知られていないのですね。

一万という数を見てもわかる通り、三葉虫古生代に大繁栄した生き物ですが、古生代の終わりと共に絶滅してしまいました。


なんだかアンモナイトと一緒に恐竜時代を生き抜いていたイメージが強いですが、恐竜時代が始まる頃にはもうすでに三葉虫はいなかったのですね。


非常に残念です。

このような興味深い生き物が絶滅してしまうとは……。


なんにせよ、こんなマイナーな三葉虫をフィギュア化するなんて、さすが海洋堂さん、ツウなのですね。

ちなみに裏面はこのようになっております。

 

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ふ、付属肢が……う~ん……適当?

 

……三葉虫の化石は殆どが硬い殻の部分のみで、付属肢や触角などの比較的やわらかい組織はあまり発見されないため、ここはもう復元する側の裁量判断に任せるしかないのですね。

……つまり、よくわからないのですね。

上のリンクで参照した記事で紹介した「トリアルツルス」という別種の三葉虫と比べると、なんとなく付属肢の描写が心元ない気がするのですが、400円のカプセルQと160円のチョコラザウルスというそもそもの価格的な差がありますから、その辺りは仕方がないのかもしれません。


それにしても……「チョコラザウルス」なんて、名前はよく聞きますが実物を売っているのは見たことがないのですね。

ひょっとしてもうシリーズそのものが絶版になってしまったのか知らん……。つまり、新しいシリーズが出ないのか知らん……。


3匹並べるとこんな感じなのですね。

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……あんまり開封前と変わらないのですね……。

タツムリの触角が戻らない……。

また写真を見てもわかりますが、プシコピゲ以外にはブックレットが付いているのですね。

 

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おかげで他のラインナップがわかります。

カプセルQの方は「身近に潜む生活害虫」というだけあってどれもこれもなじみ深い生き物ばかりなのですね。

生態系の守護者であるオオスズメバチがラインナップされているのは少々驚きましたが……このフィギュアはいつか秋葉原のお店で見たことがあります。


ちょっと……欲しいのですね。


また「日本のいきもの」の方は他にオオクワガタやケガニ、ソメイヨシノや富士山があるようです。

……ふ、富士山………?


……生き物じゃないような……。


……まぁいいか。活火山だし。


意外といろいろある動物フィギュア

とりあえず……この3匹の中ではタツムリだけメーカーさんがちがうのですね。

またクワガタムシももちろん違うメーカーさんですから……ここは見事にライバル社がひしめいているのですね。


こんな風にライバル社の商品どうしを(しかもブックオフさんで)一緒に買って並べて楽しんでいては海洋堂さんや奇譚クラブさん、フジミ模型さんたちそれぞれから怒られてしまいそうなのですね。


なんにせよ、私は今まで動物フィギュアと言えば海洋堂さんとシュライヒさんが二大巨頭かと思っていましたが、このカタツムリを見て見事に考えが変わってしまったのですね。

これからは奇譚クラブさん(株式会社いきもんさん)も常に念頭に置いておくのですね……!


こうして中古品の海の中から色々なものを発掘すると、今まで知らなかったメーカーさんやシリーズ、今まで知らなかった生き物たちに出遭えて視野が広がっていくのですね。

きっとブックオフさんはそれを狙ってあのような雑多な陳列をしているに違いありません。


フジミ模型さんのクワガタムシに触れられないのは残念ですが、こちらはまた別途1つの記事を割き、そのうち作ってみるのですね。


プラモデルですからきっと丸々1つの記事が書けてしまうに違いありません。