きつねとべっつりコーラのブログ。

きつねとべっつりコーラの2匹が、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。生物多め。

今どきなんと過半数が虫嫌い。虫取り少年が絶滅危惧種と思ったらそういうわけでもなくて……?

最近「虫嫌い」という概念を意識するようになった件

先に断っておきますが……。

この記事、次回に続くのですね。


今日は「虫嫌い」について書いてみようと思うのですね。


さて……知っている方ももしかしたらいるかもしれないのですが(むしろいてくれると嬉しいのですが)、当ブログではたまに節足動物のことを書くのですね。

節足動物についていろいろと書いたこちらの記事にも書きましたが、きつね、昔から虫が好きなのですね。


そのため夏にコンビニの商品棚でアオドウガネに遭遇したりだとか、家の壁にハエトリグモが止まっていたりだとか、網戸でセミが鳴いていたりだとか、お風呂場にゲジがいたりだとか、玄関をムカデが歩き回っていたりだとか、そういうことがあっても特に気にならないのですね。

……さすがにアオドウガネは外に出さないと多分本人が困ることになると思いますし、ムカデはうっかり咬まれると大変なので丁重に出て行ってもらうことにしていますが、そのうち勝手にどっかに行くであろうセミや、最初から家の中に同居しているらしく、またおとなしくて大して強い毒も持っていないハエトリグモやゲジに対しては基本放置なのですね。


なんにせよ、私にとっては夏は近くに虫がいるのが当たり前で、いたとしてもあまり気にならないのですね。


しかし、世の中には虫が嫌で嫌でたまらないという方々もおり、彼らにしてみれば虫が近くにいるなど耐えられない……のだそうです。


一般的には「虫嫌い」などと言われているのですね。


…………そのまんまじゃん。


私の身近にも何人かいますが、「嫌い」の程度は人によって異なり、「虫は駄目だけどエビやカニは平気」という人や、「節足動物全部だめ」という人、はては「節足動物どころか爬虫類もだめ」という人もいるようです。


……爬虫類………。


確かに名前に「虫」と入っていますが、この「虫」は元々「蟲」であり、「虫」は「ヘビ」という意味でしたが「蟲」は「生物」という意味だったのですね。
従って「爬虫類」とは本来は「爬蟲類」でありそれはつまり「這い回る生き物」という意味なので、昆虫その他の「虫」とは一切関係が無いのですが、どうやらこの2つは密接に結びついてしまうようなのですね。


きっとこれこそが「文字の力」なのですね。なんとなくまったく関係が無い気もしますが……。


若者の昆虫離れが深刻だって……

「虫嫌い」の守備範囲についてはこの際とりあえず置いておくことにして、どうやら近年この虫嫌いの人たちの割合が増加傾向にあるようです。


……それは前々から知っていたのですね。


かの有名なジャポニカ学習帳は、昔はチョウチョやカブトムシなどの「虫の表紙」で有名でしたが、近年になりそこから虫が姿を消し、「お花の表紙」に取って代わられた、という話は私も以前どっかの記事に書いたのですね。


おそらく虫嫌いなのは主に今の子供たちで、たぶん都市化の影響で自然に触れる機会が少なくなったせいなのだろう………時代は変わったものだ。ワシも老いたのじゃな。


……などと思ってはいたものの、実はあまり気にしていなかったのですね。


虫嫌いが増えたといってもせいぜい4割くらいで、後の6割は昔と同じように昆虫採集にいそしんでいるに違いない……などと勝手に高をくくっていたのですが……この前友達と話していて見事に予想が打ち砕かれてしまったのですね。


子供に限らず、なんと若い人(20~30代)でも6割以上が虫に触れないというのですね。


……えっ?


それは「触れる人」の割合じゃなくて……?

……じゃぁ、虫を触れる人の方が4割ってこと……?


どうやら事実は予想の真逆をいっていたようです。


実際に調べてみると、このような記事が出てきました。

sirabee.com


きっと彼はこのページを見たに違いありません。

こちらのサイトさんでは「昆虫」に限ってですが、「触れる人の割合」を調査したグラフが掲載されているのですね。

それによると20代では女性で14.2%、男性で24.2%の人しか「昆虫に触れない」のだそうです。

また30代では男性で35%が、女性では17.2%が、それぞれそうなのですね。


……と、いうことは……。


男女で平均すると昆虫に触れる人は20代では19.2%、30代では26.1%、20代30代を平均すると22.65%しかいないということになります。

「触れる人」が3割もいないということは、「触れない人」の割合は……


………7割強!!!!!


6割どころじゃありませんでした……。

「虫嫌い」の度合いは人によっても違うでしょうから、単純に「触れる・触れない」で「虫嫌いかどうか」を分けることはできないとは思います。

もしかしたら「触れるけど嫌い」という人もいるでしょうし、逆に「触れないけど好き」という人もいるでしょう……たぶん。

なんにせよ「触れるか」という観点に絞って考えてみた場合、このような結果になるのですね。

そしてそれはおそらく多少のばらつきはあるものの、おおむね「虫嫌い」の割合とも一致するものと思われます。


……あれ………

と、いうことは……。


……むしろ「虫好き」の方が「少数派」………なのですね。

なんとまぁ……。


なんにせよこれはまさに予想の斜め上を行く事態なのですね。

「昆虫離れ」だなんててっきり「現役子供世代」の話だと思っていたのに、私たちの年代の時点ですでに始まっていたのですね。

というか、おそらく野山を駆け回り、様々な昆虫たちと戯れていた古き良き時代の昆虫少年世代であり、この中では最も「触れる」率が高い60代男性でさえ、その率はたったの61%です。

うぅむ、まさかここまで低かったとは……。


きっと私は出自がそこそこな田舎で、小さいころから昆虫に囲まれて生活していたため、このような現象に気付かなかったに違いない。


現役虫嫌いも昔は虫好きだった!?

しかも驚くべきことに、今現在虫を触れなくても、殆どの人たちはどうやらみんな子供のころは虫が好きだったようなのですね。

それが大人になるにつれて次第に嫌いになってしまった……のだそうです。


……ナゼにそのような怪現象が!?


まるで子供のころは愛読していた漫画に、今となってはもはや興味すら持てないというよくあるあの悲しい現象なのですね。

よもや虫とは子供の心を持った人にしか好かれない生物だとでもいうのだろうか……。


……その原因は何なのか、結論はすぐに出ると思ったのですが、どうやらコトはそれほど簡単ではないようです。

なのでそれについて書くにはもう少し調査をする必要があるのですね。


とりあえず、次回はみんなが虫嫌いになってしまう理由と、それによって人と虫双方に対してどのような悲劇が起こるのかを書いてみるのですね。

 

2019/3/16 追記:

続きを書きました。

blog.kitsune-vetulicola.net