このブログの人気の無さを何とかしたい
お恥ずかしい話なのですが………。
当ブログ、開設から間もなく半年になろうというのに、いまだに大して人が来ないのですね。
理由としては内容がマニアックすぎて読む人がいない、だの、SNSとの連携ができていないので認知度が低いまま、だの、きつねの文章がヘタクソで読めたもんじゃない、だの、色々な要因があると思います。
とりあえず技術的な部分はひとつずつ練習して潰していけばいいとして……(多分)、他にもちょっと何か改善が必要なんじゃないか……などと考えたのですね。
つまり、マニアックなカテゴリばかり書いていても読む人は限られてくると思うので、もっとみんなが読みたがるような……なにか一般向けの……というより、インパクトの強そうな記事……というか何か面白い「企画」のようなものがあるといいと思ったのですね。
と、いうわけで……。
手がかりを探して先日買ったこちらの本を開いてみたのですね。
「わかったブログ」という人気ブログを運営しておられるかん吉さんというすごいブロガーさんの本なのですね。
ブログを始めたばかりのころ(といってもついこの間ですが……)、本屋さんで偶然見つけて無理して買い、それ以降私の道しるべとなっている頼もしい本です。
……残念ながら書評ではないのですね。
なぜなら、まだ読み終わっていないのです……。
この本はブログを人気ブログにするコツを親切丁寧にわかりやすく説明してくれているので、大変参考になるのですが、いかんせん内容がかなり深く、ブログどころかネットも初心者の私にはかなり難解なのですね……。
なので本で紹介されているそれぞれの項目を読むたびに内容を練習してなんとかマスターして(できているのか?)、それからやっと次へ……というように読み進めているので、なかなか先へ進めないのですね。
……とりあえずそういう話はまた読み終わった時にでもするとして……なんにせよ私は今日この本の数ある項目の中の1つを見て、ちょっとそれをやってみたいと思ったのですね。
それによるとどうやら「自分の成長の記録を記事にするといい」のだそうです。
こ、これは面白そうです。
でも、どういうことでしょう。
「挑戦」と「成長」の過程を記事にするとよい?
どうやら何かに挑戦し、上達していく過程を包み隠さず……失敗などのいわゆる「黒歴史」的な体験やそれを乗り越えたやり方なども含めて……書いていくことにより、これからそれをする人の役に立つというのですね。
なるほど……そうすれば私自身の備忘録にもなりますし、それだけでなく私の後からそれを始める人にとって道しるべとなるかもしれないのですね。
そういえば昔ソフトウェアを作っていた頃、技術的にわからないところをネットで調べたりしていましたが、その時に他の技術者の方々が書いたブログが役に立ったのですね。
確かにそれらの記事は彼ら自身が苦労した点とその解決策をまとめたものが多かったように思います。
……つまり、まさに「成長の過程を記事にした」ものが、「後からそれをやる人(つまり私)の役に立った」のですね。
私が読んだのは当然ソフトウェア開発に関するブログばかりだったのですが、当然それ以外のことが記事になっていてもいいわけで、本の作者のかん吉さんも、今までにマラソン、ダイエット、ゴルフ、禁煙……などなど、幾多のことに挑戦し、それらの過程を記事にしてこられたのですね。
……すごい、まさにそれは「挑戦の記憶」………
……トライアルメモリ、なのですね。
きっと「加速」に「超加速」のパッチを当ててスピードを極限まで強化し、音に追いつくほど時間を抜き去るほどLeave all Behindできるようになるに違いない!
9.8秒。それがお前の絶望までのタイムだ。
なんにせよ私もせっかくなので(?)、このブログをきっかけにして何かに挑戦してみることにしたのですね。
つまり、もしかすると「きつねの~上達日記」みたいな新しいカテゴリができるかもしれないのですね!
そ、それは素晴らしい……。
そうして私が書いた記事が、あとで誰かの役に立つのならそれはぜひともやってみたい……というか、やるべきなのですね!
是非とも何かを始めてみましょう、そうしましょう!
何をやるのか
さて……その前にまずはひじょうに大事なことを決めなければならないのですね。
………一体ナニをやるんだ?
……強いて言うなら私は既に「挑戦」しているのですね。
つまり、「ブログ」という「未知の領域」に挑戦!ということです。
……それならばブログのアクセスアップに向けたあれこれを記事にすることもできるのですね!
そう、この記事のように「アクセスアップのために挑戦に挑戦することにした」などと書いてもいいのですね!
……イマイチややこしいですね。
そのようなメタ的な記事では話が複雑になってきそうなので、もっとわかりやすく他のことをやろうと思います。
もちろん挑戦するからには当然自分が興味を持っていることでなければならない……はずです。
……少なくとも一定期間は続けなければならないので、そのためには興味を持っていることをするのが(苦行にならないという意味で)一番、なのですね。
きつね、幸い色んなことに興味を持つタチなので、その辺りは特に問題はないと思われます。
……いろんなものに興味がありすぎていろいろ苦労しているということも事実ですが、少なくとも「趣味に困ることはない」という意味ではおそらくこれはプラスになるのでしょう、多分。
ひとまず興味のある物の中からひとつを決めてみるのですね。
決まらない!?
とりあえず今のところ以下のようなものに興味があるので、これらに関係することを始めてみようと思うのですね。
- 生物(古生物、節足動物、ネコ目、解剖学、分類学、発生学、論文解読)
- 自然科学(宇宙、素粒子物理学)
- IT(アプリ開発、AI開発、ゲーム開発)
- お絵描き(解剖学的にケモノを究める、解剖学的に節足動物を究める、自然風景を究める、漫画を描く)
- チェス
- 中国語
…………多いよ。
それで、具体的に始めることとしては…………
…………どうすればいいのだろう。
なんだか今までの流れからして「挑戦と成長」がキーワードとなっており、そのうち「挑戦」をしないことには「成長」も無いということはわかるのですが、いかんせんナニをドウしたものやら見当も付きません。
お絵描きで上達する……とか生物の知識を増やす……などというのが妥当そうですが、いずれにせよ抽象的すぎて「成長」がわかりづらいのですね。
おまけに記事ではその「途中経過」を説明しなければいけません。
このような抽象的なもの、きっと文章で説明するのはものすごく難しいのですね……。
……おそらく「挑戦」する内容としては、「何をどこまでどうやった」というような何らかの「記録」という形で「結果が出る」もの……つまり、具体的な「目標」を達成できるものである必要があるものと思われます。
そういえばかん吉さんは本の中で「マラソン、ダイエット、ゴルフ、禁煙などに挑戦した」と仰っていました。
なるほどこれならきっと「マラソンでタイムを更新する」「ダイエットで体重××キロ、胴回り〇〇センチ以下を達成する」「ゴルフでスコアを更新する」「煙草を△△日以上続けてやめる」ということなのですね。
確かにどれもわかりやすいものなのですね。こうすればいいのか。
では私の興味のある分野でそれをやるためには…………どうすればいいんだ!?
………こ、これは………
………困りました。
さっさと決めて「これをやる!」と言い切る形でこの記事を終わらせようと思っていたのに、どうにも決められそうにありません。
うーん……これはもはや「挑戦」うんぬん以前の問題なのですね。どうやらここに来てきつねの「興味を持つものが多すぎる」という「弱点」が表に出てきてしまったのですね(?)。
おそらく「何に挑戦するか決めることそれ自体が挑戦」だったのでしょう。
ひじょうに残念ではありますが、とりあえず暫く考えてみることにします。
何をやるのかわかったらまたそれを記事にするのですね。
ではその時にまた……。
……なんなのでしょう、この終わり方は!
2019/3/11 追記
とりあえず次の記事です……でも全然何も進んでいない気が……。