きつねとべっつりコーラのブログ。

きつねとべっつりコーラの2匹が、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。生物多め。

太陽系の彼方に準惑星!すばる望遠鏡が氷の星「ファーアウト」発見!

太陽系最果てに星

何だかまた新しい星が発見されたらしいですね。

当ブログでも何度か名前だけが出てきている「国際天文学連合」……略称IAUさんが、17日つまり昨日に発表したそうです。

発見したのはアメリカのカーネギー研究所の天文学者、スコット・シェパードさんらの研究チームなのですね。

またこれまで確認された中では太陽系の中で最も遠くにある天体だと言われており、星としての分類は「準惑星」なのだそうです。

いつか「惑星」だった冥王星が降格した、あの「準惑星」なのですね。


なんと……また新たな太陽系の仲間が発見されたのですね。
これはすごいニュースです!

……実を言うときつね、今日は「火星と木星の間の軌道にある小惑星のうち27個に水が発見された」というニュースについて書こうと思っていたのですね。
ですが「太陽系に新しい星が見つかった」というこのニュースの方が遥かに分かりやすく、またインパクトが強かったため、ついつい不本意ながら(?)こちらの記事を書こうということになってしまったのですね。


それにしても一体どのような星が発見されたのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。


2018 VG18 ファーアウト

今回発見された星なのですが、正式名称を「2018 VG18」、通称「ファーアウト」というのですね。

現時点では太陽から最も遠い天体で、太陽からファーアウトまでの距離は120天文単位(AU)もあるのだそうです。

天文単位……AU……というのは、太陽~地球までの距離(つまりおよそ1億5000万キロメートル)を1とした場合の距離の単位ですね。

太陽から地球までの距離は1AUですから、ファーアウトの120AUとはその120倍もあることになります。

すでに2番目に遠い星となってしまった(?)「エリス(Eris)」の96AUと比べてもさらに遠いのですね。


このファーアウト、どうやら2018年11月10日の時点で発見されていたようです。

最初に見つけたのはなんと日本の国立天文台が運用する「すばる望遠鏡」だったのですね。

……あれ、カーネギー研究所の人たちが発見って……。

……まぁいいや、続けましょう。

すばる望遠鏡といえば、ハワイのマウナケア山頂に設置されている口径8.2メートルの大型光学赤外線望遠鏡ですね。

……昔まだこの望遠鏡が建設中だったころ、理科の教科書か何かに載っているのを見た覚えがあるのですが、当時は殆ど「夢の技術」だったようなこの望遠鏡が今や当たり前のように日々稼働してくれているのですね。

すばる望遠鏡が発見した時、距離がとても遠い天体であるということはわかったようなのですが、さらなる観測が必要だった……のだそうです。

……つまり、遠い星であるという以上の詳細が分からなかった、ということでしょうか。

そしてその後、12月の初めにアメリカのカーネギー研究所やアリゾナ大、ハーバード大、ミシガン大などが共同で運用している「マゼラン望遠鏡」がファーアウトを観測したのですね。

マゼラン望遠鏡はチリのラス・カンパナス天文台にある口径6.5メートルの望遠鏡なのですね。

ファーアウトの軌道や色や明るさなどを調べていたようです。

またマゼラン望遠鏡の観測によって太陽からファーアウトまでの距離が120AU(およそ180億キロメートル)だということがわかったのですね。

あまりにも距離が遠いため、この時点で「ファーアウト」という愛称で呼ばれるようになったのだそうです。


すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)」の観測画像によると、ファーアウトは直径500キロメートルほどの球形の準惑星なのですね。

表面がピンクがかって見えることから、氷を多く含むと考えられているようです。

氷をたくさん含む星が太陽から遠く離れているとこのような色に見えるらしいですね。

また、気になる軌道や公転周期ですが、実はまだよくわかっていないのですね。
ただどうやら太陽の周りを1000年ほどかけて公転しているようだということは現時点でわかっているのだそうです。

遠い上に動きが遅いので、正確な軌道がわかるまでには何年もかかってしまうだろうと言われているのですね。


……なかなか色々と興味をそそられる星ですね。
表面が氷で覆われている……ということは生命体がいる可能性は薄いのか知らん。

また直径500キロという大きさは地球のおよそ24分の1しかないのですね……。
ちょうど北海道の幅より少し大きい程度です。

地球に同じく岩石でできた星だと思われますが、それだけ小さいと質量≒重力もものすごく小さなものになってしまいそうです。


それにしても国籍も所属している組織も違う2つの望遠鏡がお互いにリレーして新しい星を発見しただなんて、なんだか素敵ですね。
最近日常の中からすっぽりと抜けて落ちてしまった「人とのつながり」や「協力することの大切さ」などを思い出させてくれる気がします。

まるでポケモンですね。

こうなると発見された経緯が気になるところなのですが、そこには実は別の計画が絡んでいたのですね。


事の発端は「プラネット・ナイン」

そもそもすばる望遠鏡とマゼラン望遠鏡はどうしてこの星を見つけたのでしょうか。

星を見つけたということはつまりその前に「宇宙を見ていた」ということになるのですが、どうして2つの望遠鏡は「宇宙を見ていた」のでしょう。

じつはとある惑星を探していたのですね。

その星は理論的にその存在が予測されてはいるものの、まだ実際には発見されていない未知の惑星で、名前を「プラネット・ナイン」もしくは「惑星X」と言うのですね。


惑星X………だって!?

そ……それはまさか通称「X星」と呼ばれるあの星なのですね!

そこには「X星人」と呼ばれる知的生命体が住んでおり、どういうわけか地球人のミトコンドリアを摂取しなければ生きられないため、地球を侵略して地球人を家畜にしようとしているのですね。

きっと近い将来侵略のためにキングギドラ……いや、今の時代はシン・キングギドラを地球に送り込んでくるに違いない!

そうなればきっと日本政府は現在東京のど真ん中で凍結されているシン・ゴジラの封印を国連の圧力に押されるがままに解き、X星の宇宙怪獣の迎撃のために使用せざるを得なくなるのだろう。

シン・ゴジラ対シン・キングギドラ!いやここは因数分解してシン・「ゴジラキングギドラ」!

こ……これは……!!!

一体どうなるのでしょう?

……勝った方が我々の敵になるだけです。

ああやっぱり。

……どちらが勝っても、人類に未来は無い!

そしてそこに騒ぎを聞きつけて駆けつけたシン・インファント島の守り神シン・モスラや、シン・阿蘇山の守護神シン・ラドンも加わり、やがては地球存亡をかけた四つ巴の戦いとなっていくのだろう。

圧倒的な力と3つの頭を持ってはいるものの、さすがに地球怪獣との数の差に押されているシン・キングギドラを救うため、X星人はさらなる援軍としてシン・カイザーギドラシン・ガイガンを送り込んでくるに違いない。

これで数は互角!あと1つ……決定的な何かがあれば……あ……ありました……「人類最後の希望」が!

土壇場で地球側は現在持てるすべての英知を注ぎ込んで対シン・ゴジラ用に開発していた究極のシン・兵器……「シン・メカゴジラ」をついに完成させ、地球怪獣たちと共にX星の怪獣たちに最後の戦いを挑むんだ!絶対そうだ!


……などと考えていたら、実は全然違うのですね。
なんとまぁ………。


ええと……、「プラネット・ナイン」、通称「惑星X」というのは、太陽系の外の方にある惑星の軌道が理論と矛盾していたことから存在が疑われ始めた惑星なのですね。

……つまり、天王星海王星などの実際の軌道が、理論的に予測されている軌道と違っていたため、そこに何らかの未知の惑星が存在し、その重力で天王星海王星の軌道を変えているのではないか……と言われ始めたようです。
その矛盾は観測を繰り返した結果ほとんどが後になって解消されたようなのですが、最近になってオールトの雲などの外側の天体の存在を説明するため、またこの「プラネット・ナイン」説が唱えられるようになってきたようです。

また、この星はどうやら冥王星までの距離(80AU)よりも遠いところにあると言われているのですね。

そして太陽系の外側の方にある星をたくさん発見し、その軌道を解析することで、その軌道に影響を与えているはずの「プラネット・ナイン」の存在が立証されていくはず……なのだそうです。

……なるほど、「プラネット・ナイン」もしくはその存在の証拠となる星を探す過程で「ファーアウト」を発見したのですね。

2015年10月にもこの2基の望遠鏡の連携により距離80AUの所に新しい星を発見したそうです。
この星は直径300キロメートルほどの準惑星で、名称を「2015 TG387」、通称「ゴブリン」というのですね。

これまた氷でできた準惑星で、公転周期はなんと4万年もかかるのですね。

……モーメントの関係で遠い星ほど公転に時間がかかるのですね。

それにしてもゴブリンって……あの鬼のゴブリンでしょうか。

どうやらハロウィンの時期に発見されたためこのような名前がついたのですね。

なるほどファーアウトもそうですが、コンピュータウイルスに同じく星の名前も案外適当に決まるようです。

きっと赤マナを支払えば来てくれるのですね。

そのうち「ゴブリンの王」たる恒星「ゴブリン・キング」が発見され、全てのゴブリンたちは+1/+1の修正を受けるとともに山渡りを得るのだろう。


これからも準惑星が続々登場?

残念ながら「ファーアウト」は「プラネット・ナイン」ではないようなのですが(そもそも準惑星だし……)、これらの準惑星が沢山発見されていくにつれて少しずつ「プラネット・ナイン」の全貌も明らかになっていくものと思われます。

どうせならそんな間接的な探し方をしないで直接「プラネット・ナイン」が見つかればいいのになんて素人的には思うのですが、きっとそれができない諸々の事情があるに違いありません。

一体太陽系に所属する星の数は何処まで増えていくのだろうか……。

なんにせよ、色々と妄想……じゃない、期待が膨らむ発見です。

すばる望遠鏡とマゼラン望遠鏡のこれからの活躍に期待したいですね。