何とはなしに、きつねとコーラ。

管理人のきつねとその相棒のべっつりコーラが、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。

一般参加は有料化へ……とうとうコミケにまで東京五輪の影響が!

一般参加が有料に

来年2019年に開催される「コミックマーケット」の一般参加に参加費用が掛かるようになるみたいですね。

コミックマーケットは40年以上の歴史を持つ有名な同人誌イベントですね。
毎年夏と冬の計2回開催され、最近では毎回100万人以上が参加する一大イベントとなっています。
その規模の大きなことといったら……夏のイベントの際に集まった人たちの熱気で雲ができるほど……なのだとか……本当だろうか。

なんにせよアマチュアの漫画家やオタクの人たちにとっては夏冬の風物詩……らしいです。

……私も早く真のオタクになって彼らの仲間入りを果たしたいところなのですが、まだまだ修行が足りぬようです……。

同人イベントへの参加方法としては、自分で本を作って出品する所謂「サークル参加」と、本は作らずに買いに行くだけの所謂「一般参加」とに分かれていますね。
そのうち有料化しそうなのは「一般参加」だけのようです。(というよりサークル参加はそもそも有料)

対象となるイベントは今の所2019年8月9日から開催されるコミックマーケット96(C96)と、12月28日から開催されるコミックマーケット97(C97)だけ……みたいですね。
……今の所……。

どうやらオリンピックの影響らしいのですが……そもそもコミケの一般参加って今まで有料じゃなかったのですね……。

普通同人イベントに一般で参加するときは、必ず入場券代わりにカタログを購入して会場に入りますが、コミケの場合、カタログは必ずしも買う必要はないのですね。

地方の小さなイベントばかりでコミケには行ったことがないので全然知りませんでした……。

それにしても、なぜオリンピックの影響で有料化することになったのでしょう?
少し気になったので調べてみました。


五輪前の制約で会場が4分の3に

公式サイトによると、会場である東京ビッグサイトがオリンピック前のため一部使えなくなってしまうのですね。

東京ビッグサイトには

東展示棟
東新展示棟
西展示棟
南展示棟

の4つの展示棟がありますが、2020年の東京オリンピックパラリンピックで「国際放送センター(IBC)」として使われるため、2019年4月からは東展示棟と東新展示棟、2020年の4月からはビッグサイト全体が使えなくなってしまうようです。
なので2019年8月と12月のC96とC97では東展示棟と東新展示棟以外の場所を使うしかないのですね。

それにより会場として使える面積が今までの75%にまで減ってしまうそうです。
また場所の確保のために少し離れた場所にある青海展示棟を新しく使うことになるのですね。

つまり二つの会場に跨ってイベントを行うのですね。

この青海展示棟、2019年4月から東京ビッグサイト付近に仮設で建てられるようです。ビッグサイトが使えなくなった時のための配慮でしょうか。

また、狭い会場でできるだけ多くのサークルが参加できるようにするために、開催日程を今までの3日間からコミケ史上初となる4日間に延ばすようです。

これらが有料化の原因なのですね。

準備会の共同代表によると、「会場が狭くなる分、有料で参加してくれるサークルや企業ブース、広告などの収入源が減ってしまう上に、開催日程が延びて会場も増えるので経費がかさんでしまう」ようです。
また「有料化は会場面積減少で予想される混雑に対する安全対策でもある」のだそうです

なるほどそういうことか!
それで企業やサークル参加者だけでなく、一般参加者からも参加料を取ることで増えた分の経費を賄いたいのですね。

参加料はカタログではなく専用のリストバンドを買う形で徴収し、会場内ではリストバンドがパスのかわりになるのですね。


ネットで賛否の声

これに対しネットでは賛否両論あるようです。
……と言っても割と肯定的な意見が多いようですね。

殆どが経費が掛かることに理解を示したり、「有料化によって冷やかしやマナーの悪い人が減るのではないか」「そもそもどうして今まで無料だったのか不思議だ」というような内容なのですね。

私は無料だということすら知りませんでしたが……。

またわずかに否定的な意見もあるようで、「お金を払うことによりお客様意識を持ってしまう人がいるのではないか」「参加費を取られるのはきつい」という内容を含むようです。

さらに準備会は「こうした有料化はこれまでのポリシーやスタイルと異なるが、4日間開催と合わせてご理解いただけると幸いだ」とも述べているようですね。

なるほど……「お客様」が問題なのか。

なぜなら、元々コミケは「一般参加もサークル参加も準備会も、全てが対等な『参加者』であり、そこに『客』は存在しない」という考えで運営されていたのですね。
ですがここで一般参加者からお金をもらってしまうことにより、一般参加者が「客」になってしまうのではないかと懸念する声があるようです。

たしかに、それはちょっと心配ですね……。
私がたまに行く地方の小さなイベントでは一般参加料がかかりますがお客様風を吹かせる人は見たことがありません。
ですがコミケは規模が違いますからもしかすると事情が変わってくるのかも……。

また、「有料化はいいが原因がオリンピックなのが腹立たしい」「オリンピックのせいでこんな所まで有料化して悪いことばかり」など、肯定・否定ともにオリンピックに対する不満は少なくないようですね。

確かに、国が決めたイベント日程のせいで国民がこうも振り回されなくてはいけないのでは、みんなが腹を立てるのも無理はありません。
毎回このイベントを楽しみにしてコツコツお金を溜めている人だって多いはずです。


気になる参加費用

それにしても有料化って……一体いくらになるのだろう……。
私の知っているイベントではカタログ代の500円が入場料を兼ねていましたが……そもそも私は殆どサークルで参加しているのであまり一般入場料については考えたことがないのですね……。

でも気になります……。

料金の詳細について、現時点で運営側は「現在検討中で、コメントはできない」と言っているみたいです。

カタログ代と同じだと考えると500円かそこらで入れてよさそうなものですが、実際の値段は経費がどれくらいかかるかにより設定しないといけないのかも……。

詳しいことはまだ決まっていないのですね、きっと。

また、C96とC97以降のコミケでも一般参加料を取るのかどうか、それもまだ未定なようです。

オリンピックのために参加料が必要になったのならば、それ以降はまた無料に戻る可能性もありそうですね。

……でもC98とC99は確実に犠牲になるかも……。

私としては有料化しても500円くらいなら払ってもいいかな……なんて思います。
いつものイベントの一般参加料は500円だし……というより、コミケが無料だったということ自体に驚いていましたから……。

どのみちコミケだなんて……あんなに大きなイベント、私には縁遠いものですけど……。