何とはなしに、きつねとコーラ。

管理人のきつねとその相棒のべっつりコーラが、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。

新型ルンバ、まさかの値下げ?アイロボットジャパンが発表だって!

新ルンバ、値下げ2万

ルンバが安くなるそうですね。

製造元の「アイロボットジャパン」が今月10日に最新機種の「ルンバe5」を発表したのだそうですが、従来と比べると驚くほどの低価格らしいですね。

ルンバには性能に応じて3つのランクがあって、それぞれ「エントリーモデル」「中位機種」「上位機種」などと呼ぶのですね。
価格はそれぞれ4万円、7万円、12万円ほどなのだそう。

「ルンバe5」は中位機種扱いなので、普通は7万円ほどするはずなのですが、2万円も値下げして5万円ほどで売り出すことになったのだそうです。

……なんだかすごい値下げですね……。
こんなに下げて売り上げ的には問題は無いのでしょうか……などと余計な心配をしたくなるのですが……。

とりあえず、ルンバについて気になったので少し調べてみました。


そもそもルンバって何だったかな……

ルンバ……!
テレビとかでよく見かけます。アメリカのロボットメーカーである「アイロボット」が開発したロボット掃除機ですね。

2002年に最初のものが登場して、日本で販売されるようになったのは2006年だそうです。
もうそんなに経つのですね。
その間に毎年新型や改良型が発表されていて、今までにかなりの種類が発売されていたみたいです。

そういえばその頃から色々な所で見るようになった気がします、ロボット掃除機。
ルンバに続いて日本のメーカーさんからもいくつか発売されましたね。

驚いたのはいつか本屋さんに行った時にロボット掃除機のキットが売られていたことです。
よくある「~を作ってみよう」系の本だと思うのですが、これ、本の付録にできるほど簡単な仕組みなのだろうか……?マイコン制御とか必要ですよね?本を見た限りではそんなものが搭載されている感じはしませんでしたが……。

……本に付いていたものがどうなのかはわかりませんが、本家ルンバは基本的には壁沿いに進む、らせん状に進む、などの動きをするのですね。
……なるほど割と単純なアルゴリズムなんだな……特に部屋の地図を作製してそれをトレースしたりはしないのですね……。
これならマイコンを搭載していない付録でも機械的な構造(カラクリ?)だけで再現できるのかも……?

などと思っていたら、最近の上位機種はカメラを使って部屋の地図を作ってそれを見ながら動くのですね。
より効率的に掃除ができるアルゴリズムを採用したのだそうです。

価格は12万円を超えていてとても手が出せるものではありませんが……。

なんにせよ人が入れないベッドや家具の下などの掃除が得意なのですね。
ただ車輪で動いているので、どうしても毛足の長いじゅうたんなどの上は苦手なようです。
電気コードなどのひも状の物、敷物の端などの障害物があると引っかかって動けなくなる上に、軟らかいものは吸い込めないのですね。

軟らかいもの……ペットの糞でもあろうものなら床の上が悲惨な事になるのだとか……。
なんだか恐ろしい光景を想像してしまいました……見なかったことにしましょう。

人が見ていなくても勝手に掃除をしてくれるので、掃除機掛けにあまり時間を掛けられない忙しい人には重宝するのですね。
掃除無精な私にもちょうどいいかも……。ちょっと高いけど……。


さらに面白いことに、2002年に発売された初代ルンバから既に動きの制御のためのソースコード(プログラムの原文)が公開されているのですね。
つまり、誰でもルンバのプログラムを弄れるようになっているのですね。

実際ルンバのプログラムを改造することで機能を追加することができるのだそうです。

……これ、私も見たことがあります。
確かYoutubeあたりだったかな……ルンバが紙の上を動き回ってペンで模様を描いていく動画がありました。
あれもファンが書き換えたプログラムで動いていたのですね。

……自分の部屋の間取りに合ったルンバにすることもできるのだろうか……。

ちなみにルンバのソースコードはカスタマイズされたLISPで書かれているとのこと。

LISPはFORTRANに続いて二番目に古い高水準プログラミング言語ですね。
カスタマイズされているとのことなのでおそらくルンバ専用の方言なのでしょう。
iOSアプリ開発用のC++みたいなものなのだろうか……。

LISPは使ったことがないのですが、もしかしてきつねにもできるのかな……。


ルンバe5

で、肝心の最新機種ですが、どうやら2017年8月に発売された「ルンバ890」と「ルンバ690」という機種の後継機のようですね。
2017年モデルは7万5470円、稼働時間は60分ほどだったようですが、スマホから操作ができるので外出中にも掃除を始められ、また終わったら通知も届くという機能があったのですね。

これならいつでも好きな時にお掃除を頼めますね!やはり忙しい人をサポートできる仕様になっているようです。

今回のe5はそれらの機能に加えて丸ごと水洗いできるダスト容器を初めて採用し、稼働時間も90分と上位機種並みになった……のだそうです。
なるほど水洗いができるようになったのですね……これで清潔感が増しましたね。
そしてバッテリーの持ちが格段に良くなったようです。充電時間は……その分長くなったりとかしないのかな……?

でもいちばんの魅力は何と言っても値段が安いこと!
きっと去年に前の機種を買った人は「この差は一体何なんだ!あと一年待っていればいいのが出たのに!!」と泣いて地団太を踏むに違いありません。


肝心の値下げの経緯は……

そう言えば、気になるのはそこですよね。
そもそも「e5」はどうしてこんなに安くなったのでしょうか。

アイロボットジャパン社長の挽野元さん曰く、「一家に一台普及させたいから」なのだそうです。
一説にはロボット掃除機の販売数の伸びがそろそろ頭打ちになってきているので焦っているのではないか、などと言われていますがどうなのでしょう。

アイロボットにとって日本はアメリカに次ぐ第二位の販売数の重要な市場なのだそうで、2006に日本市場に参入してからというもの今年9月末までに300万台のルンバを販売してきたそうです。
売り上げはここ3年間連続で伸びていたらしいのですが、なぜかことし上半期には9%減ってしまったのだそう。

なるほど今まで伸びていたものが減ってしまったらそれは慌てますよね。
でも下がったものがまた上がるという可能性も……?


そもそもルンバはロボットが掃除するという面白さやモデルチェンジごとに期待通りにパワーアップするという所が人気でみんな買っていたのですね。

ですが掃除機能だけで言えば普通の掃除機の方が上なのだそうです。
なのでみんな忙しい時はルンバ、時間がある時は普通の掃除機と、用途に応じて使い分けているみたいですね。

……どうやらロボット掃除機というものは「あれば便利だが無けりゃ無いでどうにかなる」と思われているようです……。

ならば本格的な掃除性能を持つ新しいロボット掃除機を開発すれば売れそうなものですが、それはそれで難しいのだそう。

なのでまだ売れている今のうちに、値段を下げて一気に売ってしまおうというのがどうやら今回の値下げの主な理由らしいのですね。

現在の所ルンバの普及率は4.5%なのだそうですが、社長さんはそれを5年後までに10%に上げたいようです。
今後お店での宣伝活動にも力を入れてより一層普及を目指していく考えのようですね。


今後も値下げは続くのだろうか?

今回は性能的には真ん中の「中位機種」が安くなったわけですが、社長さんの口ぶりやこの流れを見る限りではもしかしたら他のランクのルンバもそのうち安くなるのかな……。
暫くしたら「エントリーモデル」が2万円、「上位機種」が9万円台になるのかもしれない!?

そして追随する他のメーカーさんのロボット掃除機も同じように安くなって……、ロボット掃除機そのものの値段の相場がずっと低価格になるのかも。
今の段階では「一家に一台普通の掃除機」があるのは当たり前ですが、近い将来は社長さんの言う通り「一家に一台ロボット掃除機」の時代が本当に訪れたりして……?

そしてみんな「忙しい時はロボット、そうでない時は普通の掃除機」と使い分け、時間のあるなしに関わらず全ての家庭の床は二種類の掃除機たちにより常にピカピカな状態に磨き上げられていくのだろう。
あるいは全ての「専業」掃除機がAIを搭載し、あるいは全てのロボット掃除機が「専業」並みの掃除性能を手に入れ、ロボット掃除機とそうでない掃除機との区別がなくなる日が訪れるのかもしれない。

……なんにせよ今後は掃除機業界そのものの節理が変わっていく気がしますね……。
その内「ロボット掃除機って何だったっけ?」「そもそも掃除機って何だっけ?」などと言われる日が訪れるのかも……。