何とはなしに、きつねとコーラ。

管理人のきつねとその相棒のべっつりコーラが、日々の出来事について思ったことや感じたことをただ淡々と述べていくだけのブログ。

いたるところでクリスマスムード!ファミマにもディズニーくじが出現!

ことしもクリスマス

ことしももうじきやってきますね、クリスマス。
少々気が早い感じもするのですが、すでに至る所でツリーやらサンタやらいろいろな飾り付けが見られますね。

ついこの前ハロウィンが終わったばかりだと思っていたのですが……早いものですね。


先日、たまによく行くファミリーマートさんに行ってみたのですが、ここにもクリスマス化の波が押し寄せていました。


ファミマに行ったらくじが出現

ファミリーマートさんのクリスマスといえばファミチキ先輩のグッズ(特製チキン?)が有名な所かと思うのですが、それ以外にこのようなものがあるのですね。

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この前お店に入ってみたらこつぜんと出現していました……。

何やらいろいろなディズニーグッズが棚の一画を占領していますが、これ、くじの賞品なのですね。
このシリーズのくじは毎年この季節になるとここに置かれるようで、今年もそれに則りここに現れたのですね。

……去年もあったのかな……。

思い出せないや……。


それにしても下の方の賞品には何やらひもが巻いてあるのが気になるのですが……、店員さんの話によるとどうやら盗難防止のための処置なのだそうです。

………盗難防止……?
こんなの、盗む人がいるのでしょうか……。
レジの目の前にあるのに。

……店員さんもいつでもレジにいられるわけではないのですね。
忙しい時などにレジを離れた隙に持って行かれてしまうことがあるのだそうです。

……くじの賞品まで盗む人がいるのですね……。
万引きが割とよくあるという話は聞いたことがありましたが。

みんなそうまでして自分が得をしたいのだろうか……。
人間とはそういうものだったでしょうか。なんだか悲しくなりますね……。


ディズニーくじ

……暗い話題になりそうなので、話を元に戻しましょう。

このくじ、正式名称を

Happyくじ「DISNEY クリスマスオーナメント 2018」

というのですね。

サニーサイドアップさんから販売されており、今年は11月17日土曜日から税込700円で順次発売したのだそうです。


……てっきりバンプレストさん(最近では BANDAI SPIRITSさん)が販売している「一番くじ」だと思っていたのですが、別物だったのですね……。


1回700円は少々お高い気がしますが、昔は500円で引けた「一番くじ」の値段も近頃では結構高くなっていますし、最近のくじの値段としてはこれが妥当なのかもしれません。

これも度重なる不景気と物価の上昇の影響なのですね、きっと。


この「Happyくじ『DISNEY クリスマスオーナメント』」、毎年クリスマス前になると全国のファミリーマートさんやサークルKさん、サンクスさんなどの関連のコンビニに出現するのですね。

ことしは17日から……とありますが、このお店ではつい2、3日前に登場したようです……前に来た時はまだありませんでした。

「順次発売」ですから店舗によって微妙に発売する時期が違うのでしょう。

3回引くと特製ピンバッジが一つもらえる……そうです。


それで、気になる賞品なのですが……

スノードーム賞(全4種)
スペシャルコンプリートBOX賞(全4種)

オーナメント賞
 ミッキー&フレンズシリーズ(全5種)
 くまのプーさんシリーズ(全5種)
 ディズニープリンセスシリーズ(全7種)
 ナイトメアー・ビフォア・クリスマスシリーズ(全3種)

ラスト賞(全1種)

……となっているようです。


1つのお店につきくじは全部で100枚あるのですね。

そのうち1つずつしかないのが「スノードーム賞」と「スペシャルコンプリートBOX賞」と「ラスト賞」なので、これらの賞に当たる確率は1パーセントしかないのですね……。

これは……レア中のレアだ……!

メイン賞品(?)であるオーナメントもかなりのクオリティですが、このようなレアなものが当たるかもしれないというのもくじならではの魅力ですよね。

「ラスト賞」は「一番くじ」でいうところの「ラストワン賞」と同じかな。
最後の1枚のくじを買うと、そのくじの賞品と一緒にもらえるのですね。
つまり、最後の1枚を買った人は、ラスト賞含めて2つの賞品がもらえるのですね。


……最後の1枚……お得すぎる……!
私も昔「一番くじ」のピカチュウをもらったことがありますが……。


今回は自立するミニーマウスのぬいぐるみです。

去年はミッキーマウスだったみたいですが今年は恋人さんなのですね。

くじの中身と同じくラスト賞賞品も毎年変わり、

2014年はケーキプレート4個セット、
2015年はマグカップ4個セット、
2016年と2017年は自立するミッキーマウスぬいぐるみ(それぞれ服装が違う)

……と毎年変遷の歴史を辿りつつあるので、これが楽しみで毎年くじを引きに来る人も多いと思われます。


でも、ぬいぐるみなのに自立するって……いったいどういう仕組みになっているのだろう。

……ホネ……?


どれを引いても当たり!

また「Happyくじ」「一番くじ」ともにそうですが、この系統のくじは「どれを引いてもハズレが出ない」というのが魅力なのですね。

主力となる賞品を一番当たりやすい位置に設定することで、内容は「主力の賞品+レアな賞品」であり「ハズレは無い」という構図を作り出しているようです。

このくじではオーナメントフィギュアがメインとなっていますが、種類が沢山あるうえにクオリティもかなり高く、コレクター心をくすぐりますね……!

残念ながら今回は私の好きなキャラクターが含まれていないのですが、このくじのためにわざわざ描き下ろされたイラストを立体化したこだわりの品だそうなので、ディズニー好きな人は集めてみるのも面白いかも……?

「無くなり次第終了」らしいので、買いたい人はできるだけ早く現場に行ってみることをお勧めします。
ここ以外にも、色々なお店で割と色々と無くなってきているようでしたので…………。

……これから入荷されるだけなのかもしれませんが。

日本初?西武新宿駅でAI搭載警備ロボット「ペルセウスボット」活躍中!オリンピックを守るか

駅構内に謎の一升瓶

きのうテレビのニュースで西武新宿駅のことをやっていたので見ていたのですが、何やら巨大な「一升瓶」のようなものが駅構内を動き回っているのですね。
一瞬これはいったい何なんだと思ってしまったのですが、これ、実は新開発の警備ロボットの実験なのですね。

4つの企業が共同開発したもので、2020年に向けて鉄道の安全性や駅員の負担を減らすのが目的なのだそうです。

2020年といえば東京オリンピックパラリンピックですね!

この年には多くの人が東京に集まることが予想されるため、みんなの安全を守るためにはスタッフが足りなくなるかもしれないのですね。
それを補うためにこのロボットが開発されたのですね。


一升瓶……じゃなくて「監視ロボット」

このロボットは「ペルセウスボット(Perseusbot)」というのですね。
ペルセウスは星座の名前であり、同時にギリシア神話に出てくる怪物メデューサを破った英雄の名前でもあります。

このロボットが警備の分野で英雄となれるように、という願いが込められているのですね。

ぶんるいは「自律移動型AI監視カメラ搭載警備ロボット」……というものなのだそうです。

たかさ 1.67m
おもさ 172.0kg
はやさ 1~3.7km

……となっているようで、駅の安全と利用客の安心を守るために開発されたのですね。

だいぶ前から西武新宿駅にいたようで、ことし11月7日から9日、および19日から22日の間に一旦準備期間として稼働していたようです。
また11月26日から30日の間はあさ10時から夕方4時まで、実際に構内を動き回って実証実験をしているのですね。

西武鉄道はここで働きぶりを確認した上で正式に導入するかどうかを決めるのだそうです。

……と……いうことは……。
もしかするとこれだけ騒いでおきながら「やっぱりちょっとアレだったんで……採用は見送ります!」みたいな展開になる可能性も無きにしも非ず!?


……それではペルセウスを開発した人たちがハンカチを噛みながら地団太を踏んでしまいますね。


……多分、この流れだと無事に正式採用ということになるとは思います。
西武鉄道としても自分の駅を使って実験した以上やっぱり駄目でした……とはならないと思うのですが……。

なぜならこのロボット、開発に西武鉄道も関わっているのですね。

元々は東京都立産業技術研究センター(都産技研)の公募型共同研究開発事業というものだったらしく、都産技研が一緒に開発する会社を募集していたようです。
そして実際に開発に携わることになったのは都産技研と、それから「アースアイズ」、「日本ユニシス」、「西武鉄道」の4社の同盟なのですね。


アースアイズは「AI内蔵監視カメラ」を作っていることで有名な会社ですね。
2015年9月16日に設立された若い会社ですが、「監視カメラで社会から不安を取り除き、みんなが安心して暮らせるように」をモットーにして活躍しているのですね。
この会社のカメラはAIを使って怪しい人を検知するだけでなく、音や匂いにまで反応する「五感センサー」というものを搭載しているようです。

なんだかとてつもなく凄いカメラ……もはやカメラじゃない気もするのですが、このアースアイズ製のAI監視カメラが、ペルセウスの「眼」なのですね。

また都産技研曰く「AI監視カメラを搭載した自律移動型警備ロボットは日本初」なのだそうです。

AI……上手く使えばみんなを幸せにできますね。


…………上手く使えば。


今回の実験

今回はこの3つを確認するための実証実験なのですね。

1.不審者・不審物の検知精度
2.駅環境における自律移動の安定性
3.駅係員・警備員の負荷軽減度合い

……つまり、どれだけうまく「怪しい人や怪しいものを見つけられて」、「ちゃんと駅の中を自分ひとりで安全に動き回れて」、「駅員さんや警備員さんたちの手伝いができるのか」……を確認するための実験なのですね。

場所は西武新宿駅の正面口改札の外にある連絡通路なのだそうですが、ペルセウス君は階段が使えないのですね……。

……あの足だし……仕方がないか……。
……あの一升瓶の底はどうなっているのだろう……。

タイヤなのかな……。

……キャタピラ………………?

…………………。

……ペルセウス君の下半身がどうなっているかは謎ですが、とりあえずスロープや点字ブロックは通れるように作られているのですね。
ただしできあがったばかりなので、本当にちゃんと通れるのか確認が必要なのですね。

またペルセウス君が覚えている駅の地図と、実際の駅の中とで本当に位置が合っているかを確認する必要があるようです。

11月はじめの準備期間では位置合わせなどを行っていたのですね。

そのうち事業化することを見越してあえて難しい地形の西武新宿駅を実験の舞台に選んだのだと担当の方は言っていますが……。

……西武鉄道が一緒に開発しているから……というのもあるのかもしれませんね。


前身となるロボット

また、このペルセウスボット、既に開発されていた都産技研のロボットをベースに改良を加えたものなのですね。

元々都産技研には

自律移動型案内ロボットプラットフォーム「リブラ(Libra)」
屋外移動可能大型ロボットベース「トーラス(Taurus)」

というロボットがいたのですね。
リブラの頭脳と、トーラスの足を組み合わせてペルセウスが生まれたようです。

……ということはトーラスも階段は歩けないのだろうか……。

……ペルセウス……もそうですが、都産技研のロボットの名前はそれぞれ星座に由来しているのですね。
リブラとトーラスの2機は十二星座の中の2つ……「てんびん座」と「おうし座」に由来していますね。

……こ……これは……「十二星座の使徒」!?

……赤いスイッチを押すと変身するのだろうか……。

12機全員分のスイッチを集めることにより、宇宙の彼方にいるプレゼンターに会いに行くための道が開けるのですね、きっと。

でもその前にまずはペルセウス君が「ラストワンを超え」なければいけませんね。


リブラ、トーラスも写真が出ていたので見てみたのですが、なんだかイメージと違っていました。


リブラはどら焼きみたいな顔に長い触角が生えていて、トーラスはゴルフクラブのような杖で相手を自在に操る巨漢なのだろう………などと想像していたのですが……やはりまだ現在の技術では実装が難しいようです。


怪しい人を見つけたら……

……そういえば警備ロボットです、ペルセウス
もし悪い人に遭遇したらどうするのでしょうか。

アースアイズ製の高性能AI監視カメラにより、おかしな動きをする人を見ぬくことができるそうなのですが、もし見つけたらどうするのでしょう……。
その場で取り押さえて御用にするのでしょうか……警備ロボだけに。

実際のところペルセウスは、警備ロボは警備ロボでも「監視ロボット」なので、怪しい人を見つけても駅員さんを呼ぶだけなのですね。

怪しい人以外にも、お客さんが急病で倒れたり、暴れたりするなどの「異状」を感じ取ると、そばまで駆けつけて駅員さんのスマートフォンに現場写真を送ったりして知らせるのだそうです。


……巨大な剣「オラクル」と、左腕から繰り出す「石化光線」を使ってやっつけたりはしないのですね。


オリンピックまでの普及を目指して

都産技研の方いわく、「産業用ロボットは工場などにたくさんあるが、このように日常生活で人を支援するロボットは普及していない」のだそうです。

……ペッパー以外は。

なので今回の計画も、「オリンピックに向けて技術が向上するのに合わせてサービスロボットの事業化を進めようという計画」の一部のなのですね。

ペルセウスボットも既にかなりのスペックを秘めているようですし、このままのペースで開発が進めばおそらく2020年には……少なくとも駅やその周り、オリンピック会場などにおいては……警備やサービスなどを行うロボットが普及していきそうですね。

リブラとトーラスも参加するのだろうか……。

ちょっと……見てみたいですね。

きっとオリンピックが終ったら、都産技研は次は大阪万博を目指してさらなるロボットの普及活動にいそしむに違いない。

2020年のオリンピック・パラリンピックも、2025年の大阪万博も、ロボットやAI業界にとってはある種の節目になりそうですね。
この頃には一体どんなロボットが普及するようになっているのか……なんだか楽しみですね。

ペッパーみたいにいつの間にかそこらへんに新しいロボットたちが住んでいたりするのでしょうか。

星の内部を調べる探査機、火星に無事到着!

謎の植物のような探査機

火星に新しい探査機が到着したようですね。

けさ、日本時間の午前4時54分に無事に着陸し、初画像となる地平線の写真を送ってきたのですね。

探査機の名前は「インサイト」といい、アメリカが開発したものなのですね。

火星に探査機が降り立つのは2012年以来6年ぶりなのだそうです。


インサイト(InSight)

「洞察力」……という意味かと思いましたが正式名称は「Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport」というのですね。
日本語にすると「地震調査、測地学、熱移動を用いた内部探査」……というような意味になるのでしょうか……。

……名前というよりもはや文章になっている気がするのですが……。
しかも「内部探査機」じゃなくて「内部探査」って……。

長いですが、縮めると「洞察力」という言葉になるようです……かなり強引な気もしますが。


インサイト」はこれまでで初となる「火星の内部を探査する」探査機で、ことしの5月に打ち上げられたのですね。

歴代の探査機と違って火星表面を動き回るのではなく、一か所に留まって観測を続けるのだそうです。

……これまでの探査機が「動物」だとすると、インサイトは「植物」のような動きをするのですね……見た目のまんま。

地震計や熱流量計を使い、火星の地震や地面の温度を調べるのだそうです。

これによりどのくらいの頻度や大きさで地震が起こるのか、地殻変動の度合い、また火星に衝突する隕石の頻度などがわかるようです。

……火星にも地震ってあるのでしょうか。

……そりゃあるか。「地球型惑星」だし……。

あれ、でも磁場は殆どないんじゃ……。

……磁場は外核地震マントルに由来するから関係ないのかな……。

でも磁場がないってことは外核が冷えて固まっているってことなんじゃ……。

外核が冷えているのにその周りにあるマントルはアツアツで活動を続けているのだろうか……。
普通冷める時は外から冷めていくものなんじゃ……。

……もしかして、核とマントルとの「融点の差」によりそのような不可思議な現象が?……だとすると……こ、これは……


……「温泉たまご」、なのですね。


……疑問は尽きませんが、地震や地熱を調べることによって火星の詳しい内部構造がわかるのですね。
火星が「温泉たまご」なのか「固ゆでたまご」なのか、それとも「生たまご」なのか、その謎も解けるのでしょう、きっと。


また火星には地球では考えられないような地形……標高2万メートルを超える高山「オリンポス山」などがありますが、その誕生の秘密にも迫れるようです。


オリンポス山」……と聞くと某「地球から6万光年離れた惑星」の真ん中の大陸にある、周囲を「メルクリウス湖」に囲まれた高い山(島?)を真っ先に思い浮かべてしまうのですが、きっとこれはきつねの考えすぎでしょう。
この山はその高さゆえに頂上に登れば大陸全土を見渡すことができるため、有事の時にはここを占領した方が戦を制すると言われていたと思うのですが、火星の「オリンポス山」には関係のないことですね、きっと。


内部構造を探ることで、同じ「地球型惑星」なのになぜ地球と環境がこうも違うのか、そもそも火星はどうやって誕生したのか、「オリンポス山」はどうやって生まれたのか……などの疑問の答えが見えてくるようです。

このような調査を行う探査機は「インサイト」が初めてなのですね。


またそれらの謎が解ければ、火星だけでなく火星と同じ「地球型惑星」(地球、金星、水星、また月も)に対しても、色々とわかるのだそうです。
同じ「地球型惑星」ですから共通部分があるのですね。

ですが今の所「インサイト」の運用は2年間だけの予定なのですね……なんだか短い気もしますが……。


歴代火星探査機

そういえば……、冒頭で「火星に探査機が降り立つのは2012年以来6年ぶり」だと書きましたが、実は今までに8基もの探査機が火星に降り立っていたのですね。

……途中で音信不通になった子を入れるともっとたくさんあるようです。

歴代の探査機の一覧はこのようになっているようですね。

1976年     「バイキング1号」 (アメリカ)
        「バイキング2号」 (アメリカ)
1997年     「マーズ・パスファインダー」 (アメリカ)
2004年1月   「スピリット」   (アメリカ)
        「オポチュニティ」 (アメリカ)
2008年5月   「フェニックス」  (アメリカ)
2012年8月6日 「キュリオシティ」 (アメリカ)
2018年11月26日 「インサイト」   (アメリカ)

…………すごい……、ほとんど……というか全部、アメリカの探査機なのですね……。

実際はこれらに先駆けて1973年に旧ソ連の「マルス3号」というのが着陸していたらしいのですが、到着早々20秒で連絡が途絶えたのですね……。
また同年に「マルス6号」が送り込まれたものの、やはり到着後1秒でお亡くなりになったようです……。

マルス」シリーズは全部で7号まであったらしいのですが、他の5機は墜落をしたりそもそも周回軌道に入れなかったりと着陸すらできなかったのですね……。

マルス」開発チームの方々はさぞ悔しい思いをしてきたことでしょう。
「バイキング1号」が着陸に成功したと知った瞬間、チーム全員がハンカチを噛みながら地団太を踏んだに違いありません。

マルス」含めて歴代探査機が無事に着陸できた割合はどうやら40%しかないようです。

……「マルス」シリーズ以外にも、一体今まで何基の探査機が帰らぬ人になったのでしょうか……。
火星到達のむずかしさがうかがえますね……。


インサイト、がんばれ!

ともあれ、この「インサイト」の着陸成功により今後内部構造など含めて様々な謎が解明されていくものと思われます。

「核やマントルがどうなっているのか」「『オリンポス山』がどうやってできたのか」なども気になりますが、「火星に生物はいたのか」というのも気になりますね……。

一説には地球生命は火星で生まれ、その後隕石に乗って地球に来たとも言われていますが、その辺り実際の所はどうなのだろう……。
地質の調査でわかるものなのだろうか。

この調査でわかったことが少し後の未来では当たり前のように学校の教科書に乗っていたりするのでしょうかね……。

コンビニが反対するレジ袋の有料化。どうするべきか

レジ袋問題

レジ袋有料化にコンビニが反対しているようですね。

少し前に、海のプラスチックごみを減らすため、「レジ袋有料義務化」という戦略案が環境省によって打ち立てられました。

既に自主的に有料化している所もあるため、スーパー各社は肯定的に考えているようですが、コンビニ各社は有料化には反対しているのですね。

どうやらそれぞれのお店のスタイルの違いが影響しているようです。


レジ袋有料義務化

ことし10月19日、環境省が「使い捨てプラスチックの削減戦略」の素案を発表したのですね。
プラスチックごみで海が汚れるのを食い止めるために打ち立てられた戦略です。

国内では1年間になんと900万トンものプラスチックが捨てられているのですね。

驚くべき数値だと思うのですが、そのうち400万トンがレジ袋や包装容器、ペットボトルなどの使い捨ての容器なのだそうです。

……多いですものね、使い捨てプラスチック容器。
昔はお肉屋さんでお肉を買うときに竹の皮で包んでもらったり、八百屋さんで買った野菜や果物を直接竹で編んだバッグに入れて持ち帰ったりしたものですが、今ではほとんど全部プラスチックのトレイや袋に入っていますものね……。

プラスチックごみの全体の8割が家庭などから出ているのだそうで、一般の人たちの買い物スタイルの変化がうかがえますね。

この素案の中で、環境省は使い捨てプラスチックの排出量を2030年までに25%減らすという目標を立てているようです。
いつと比べて25%なのかは明記されていないみたいですが……。


また今回の話題であるレジ袋なのですが、国内で年間450億枚使われていると言われていて、そのうちの3割がコンビニのものなのですね。
計算上では「国民1人が1日に1枚のレジ袋をもらっている」ことになるようです。(あくまで数字の上ですが……。)

レジ袋が全体のプラスチックごみの一体何割なのかは定かではありませんが、もしレジ袋を削減することができれば、かなりの量のプラごみを減らすことができるものと思われます。

そこで戦略の一つとして、「レジ袋有料義務化」と呼ばれるものがあるのですね。
スーパー、コンビニなどの小売店が対象で、2020年以降の義務化を目指しているようです。

これは名前のとおりスーパーやコンビニのレジ袋を、今までのようにただで配るのではなく、お客さんにお金を出して買ってもらおうという考えなのですね。
レジ袋にお金がかかるようになるため、結果としてみんなが使う量を節約しようとするようになり、結果プラスチックごみが減る、という作戦のようです。

案が発表された10月時点ではどのお店を対象にするのかどうかはまだ決まっていなかったようで、スーパーやコンビニなどの業界と水面下で話し合いを続けていたのですね。
その時点では明確に反対している業界はなかったようです。

それどころか、既に有料化をしているスーパーからはむしろ前向きな取り組みとして受け止められていたのですね。

具体的に値段をいくらにするのかはまだ決まっていないようですが、おそらく数円程度だと思われます。


一部スーパーでは既に有料

そういえば確かに、「レジ袋2円」などと書かれているスーパーをよく見かけます。
私もたまに西友さんや三和さんなどに行きますが、両社ともこのような取り組みをしています。

値段の相場は袋の大きさにもよりますが、大体1枚2円~5円ほどのようです。

いつごろから有料になったのかは定かではありませんが、どうやら一部地域では2008年の時点で既に有料化が始まっていたのですね。

山梨県では2008年に行政とスーパーが協力して有料化を始めていたようです。

また東京杉並区も、各小売店にレジ袋削減を義務付ける条例を出しているのですね。
この条例は全国初だったようです。

条例の主な内容が「有料化」なのかどうかはわかりませんが、これにより2016年には2008年と比べると16%もレジ袋を削減できたのですね。

この辺りから徐々に全国のスーパーにレジ袋有料化の試みが広がっていったものと思われます。

また、現在東京武蔵野市では、市内にあるスーパー11社と協力して削減を進めているのですね。
方法としては有料化以外にも割引、ポイント還元などいろいろあるようです。

どうやらスーパーの会社によって違うらしく、今の所削減方法の統一はされていないのですね。

なのでこれから法律で全国的に「有料化することにより削減する」と決まれば、おなじ方法に統一することになるのですね。


だがコンビニは反対

……ですが、今の所前向きに受け止めているのはスーパーなどで、コンビニは反対しているのですね。

……10月時点で環境省曰く「明確に反対している業界は無かった」はずなのですが、考え直したのだろうか……。

コンビニはレジ袋全体の3割を占めているため、ここでレジ袋を削減することは相当な効果がありそうですが、反対しているのなら期待できないのかも……。

しかしなぜコンビニだけ反対しているのでしょうか。

コンビニはスーパーのように「最初から買い物しようとして来る人」だけでなく、「出かけた先で急きょ必要になったものを買いに来る人」も立ち寄るのですね。

つまり、前者の場合は「買い物に行くのだから買い物袋を持って行こう」となり得るわけですが、後者の場合は「いけない、買い物袋を持っていない!レジでもらえないかなぁ」となり得るわけです。

ここで有料化されていたら少し不便ですね……。

また、矛盾することを言うようですが、「そもそもコンビニを使うような人は、少しくらい割高になっても気にしない人だから、レジ袋に数円掛かったとしても気にしないし削減にならないのでは」という意見もあります。

……なるほど……。
確かに、コンビニの品物はスーパーに比べて少し高いですね。
「少しでも安い所で買い物がしたい!」「お金を節約したい」という人ならスーパーその他に行ってしまいますよね。

なのでコンビニで買い物をしている時点で、その人は高いことを承知で来ているはずです。
……つまり、それだけ「少しくらい高くてもいい」と考えているわけですね……私も頻繁にコンビニを利用するのでよく分かりますが。

そのようなコンビニユーザーを相手に「レジ袋を数円で有料化」したとしても、「数円くらいなら払うよ」となってしまい、結局は削減にならない可能性の方が大きい気がします……。

……その分コンビニは儲かるかもしれませんが。


結局どうするのが正解なのか

……いっそのこと昔に戻してしまえば……。
……などと極端なことを考えてしまいたくなるのですが……。

早い話が、みんながみんな買い物袋……エコバッグを携帯するようになれば、レジ袋の心配をする必要はなくなると思うのです。

法律で有料化したとしても、結局はレジ袋を流通させていることには変わりませんから、お金に糸目を付けない(?)人たちは毎回買ってしまうのではないかと思います……。

むしろレジ袋ではなくエコバッグをお店で売ってはどうかという意見がありますが、私は名案だと思います。

それプラス、レジ袋をそもそも廃止してしまってはどうでしょう。

出先で急に雨が降ってきた時、運悪く傘を持っていなかったため、コンビニに駆け込んで傘を買っていくお客さんはたくさんいます。
一本500円以上もするビニール傘ですが、やはり雨が降ると欲しくなるのでしょう。

雨に濡れて帰るよりは500円払うことを選ぶのですね。

また、一度買った傘はまた次の雨の日も使うことができますね。

それと同じように、運悪くエコバッグを持っていない時でも、お店にレジ袋が無く、なおかつエコバッグを買うことができれば、コンビニで傘を買っていく人たちならば買ってくれると思うのです。

またそうすれば傘と同じように、次回からはそのエコバッグを持って買い物に来ることもできます。

大きなビニール傘とは違い、エコバッグなら鞄に畳んで入れておけますから、バッグの値段がそこそこ高ければ、みんな買い直すのではなく再利用する方を選ぶのではないでしょうか。


……などということをいろいろ考えてみたのですが……実際の所どうなのだろう……。
レジ袋を使う目的はただの利便性だけではなく衛生面にも関係しているようですし……。

うーん……難しい問題ですね……。
利便性と衛生面……両方を満たすエコバッグがあればいいのかな……。


…………抗菌エコバッグ……?
500円くらいなら買うかな……。

エビとカニの水族館で展示?カブトガニ、夫婦でべったり

和歌山県のエビカニ専門の水族館

ぱっと見て一瞬魚屋さんのサイトかと思ったのですが、水族館の公式サイトでした。
だっておいしそうな生き物の写真が沢山並んでるんだもん……。

和歌山県すさみ町江住には、エビやカニ専門の水族館があるのですね。

その名も「すさみ町立エビとカニの水族館」。

……名前からしてなんだかマニアックな匂いがプンプンですね。
マニアックなものが好きなきつねはついつい惹き寄せられてしまいそうです。

この水族館で今月、何やら特別展があるようですね。

特別展はいい夫婦の日(11月22日)にちなんだもので、雄と雌との間に特別な関係がある甲殻類4種を展示するのですね。

今月14日の時点でニュースサイトに特別展をやるという記事が貼り出されていたのですが……展示自体はどうやら24日までのようです。


…………終わってるじゃん。


しかも、昨日までです!!

いけない……のんびり「だんごむしの記事」なんて書いている場合じゃありませんでした……。
せっかくの三連休真ん中の日だったのですから、速やかにこの水族館に急行するべきでした。

残念、見たかったのに……。
いや、どのみち和歌山なんて遠い所、きつねの財力では行けませんが……。


ところで、この特別展で展示されていた甲殻類

・雄が雌に抱きついたまま行動を共にする「アメリカブトガニ
・常につがいで暮らす「オトヒメエビ」
・繁殖期になると雄が雌を掴んで運ぶ「ホンヤドカリ
・雄が雌の後ろから抱きつく「メガネカラッパ」

の4種なのだそうです。

なるほどなるほど、どれも変わった男女の関係を持つ仲睦まじい個性的な甲殻類なのですね。

しかし一つ、気になる事が……。


……アメリカブトガニだけ、甲殻類じゃないのですが……。


まるでアヒルの子供たちの中に、一羽だけ白鳥の子が混じっているのを見たような奇妙な感じです。

なんでだろう……。

かなり特別な夫婦の関係を持っているので、スタッフの方が「これは絶対に展示するべきだ!」と考えて強引に4種の中に加えたのでしょうか。
おそらくどうしてもカブトガニを特別展に加えたいと考える「カブトガニマニア」の一派が、他のスタッフさんたちの反対を押し切り、自らのアイディアを無理やり押し通したのだろう。

きっとそうですね。そうに違いありません。

しかし……、「雄が雌に抱きついたまま行動を共にする」って、何とも気になる習性ですね。これは確かにごり押しででもなんでも特別展示したくなると思います。

具体的にはどういう習性なのでしょうか。
カブトガニについて少し調べてみることにしました。


カブトガニ

そもそもカブトガニとは……

節足動物門-鋏角亜門-カブトガニ綱-カブトガニ

……に属する節足動物の総称で、最も狭い意味では「Tachypleus tridentatus」という種類の日本名なのですね。

カブトガニは4億4500万年前のオルドビス紀に誕生し、今の今まで生き続けているため「生きた化石」と呼ばれますね。
絶滅した種類も含めると80種類以上がいる一大繁栄グループなのですね。

ですが今生きているのは

カブトガニ(Tachypleus tridentatus)
ミナミカブトガニ(Tachypleus gigas)
マルオカブトガニ(Carcinoscorpius rotundicauda)
アメリカブトガニ(Limulus polyphemus)

の4種類だけのようです。

4種全部を合わせても「カブトガニ」、また「Tachypleus tridentatus」の和名も「カブトガニ」。

何だかものすごく紛らわしいですね……。せめて「Tachypleus tridentatus」の和名は「ホンカブトガニ」とか「マカブトガニ」、「シン・カブトガニ」みたいにわかりやすくしてもらえると助かるのですが。

また、それだけでなくこの4種類……外見では区別が難しいほどそっくりです。
おそらく知識の無い人なら見分けがつかないでしょう。私もまったく違いが判りません。

……名前だけでなく見た目まで紛らわしいとは。

ですが過去に生きていたたくさんの種類のカブトガニたちはかなり個性的な形をしていたのですね……。

一番生存に都合の良い格好をしていた4種類が生き残ったため、結果としてお互いにそっくりな形になってしまったのだろうか……。

……これぞ、「収斂進化」ですね。


また名前に「カニ」と入ってはいますが、「鋏角亜門」という分類が示す通り、甲殻類ではなく鋏角類……つまり、カニではなくクモやサソリに近い仲間なのですね。

どうやら昔、カンブリア紀に栄えた「三葉虫」の一種から枝分かれして進化したらしいです。

……そういえば三葉虫の形って……縮めて押し込んで引き伸ばしたらカブトガニになるような……。

三葉虫は5億4200万年前のカンブリア紀から、2億5100万年前のペルム紀まで、3億年近くも栄えた有名な古生物ですね。

節足動物門-三葉虫綱に属する節足動物を「三葉虫」と呼び、その種類はなんと1万種を超えているのですね。

体がとても硬く、化石としても残りやすく、また至る所で見つかるため、化石が見つかる地層の年代を示す「示準化石」としても重宝されているようです。

この1万種の中のどれかが進化して、「光楯類(こうじゅんるい)」と呼ばれる動物になったのですね。

さらにその中のどれか(アグラスピス属?)がさらに進化し、カブトガニの祖先である「ルナタスピス」や「ウェインベルギナ」などが生まれたようです。

また、その過程で分岐して分かれた他方はさらに進化を重ねて「ウミサソリ類」になった……らしいですね。

ウミサソリ類はカブトガニと同じく「カブトガニ綱」に属する絶滅したグループですね。

名前にサソリと入っていますが、陸のサソリは「クモ綱」なので、「カブトガニ綱」のウミサソリとは違う生き物なのですね。

……「カニ」と見せかけて「鋏角類」だったり「サソリ」と見せかけて「カブトガニの仲間」だったり……なんだかこのグループには名前がねじれているものが多いですね。

……でも「クモ綱」自体が「カブトガニ綱」から分岐して誕生したものみたいですから進化論的に考えれば同じものなのかも……。

これは……我々「哺乳類(哺乳綱)」も「硬骨魚類(硬骨魚綱)」とみなせる、というのに似ていますね。どっちも「綱」ですし。


気になる夫婦でくっつく習性

さて、問題の「雄が雌に抱きついたまま行動を共にする」という習性です。

カブトガニは繁殖期になると、雄が鈎状になった前足4本を使って雌にくっつくそうです。
これは「抱接」もしくは「抱合」と呼ばれるのですね。

カブトガニの足の先はそれぞれハサミになっていますが、雄は前足4本(アメリカブトガニだけは2本)が雌にしがみつきやすいように鈎状に変化しているようです。

また、日本にもいるカブトガニ「Tachypleus tridentatus」に関しては雄の甲羅の前に雌にくっつきやすくするためのくぼみがあるのですね。

またカブトガニの雌のお尻のとげは雄がくっつきやすくなるために小さくなっています。

……もはや体が雌に「くっつく」もしくは雄に「くっつかれる」ために進化してしまっているのか……。
そうまでしてくっつきたい理由って一体……。

また雄はなかなか強い力でしがみ付いてくるらしく、雌と間違えられてウミガメや魚などが雄に掴まれ放してもらえなくなり、困ることがあるようです。

……割と迷惑……。

一夫一妻制の動物で、一度決めた相手とはずっと一緒にくっついたまま過ごすのだとか。

岡山県にあるこれまたマニアックな「笠岡カブトガニ博物館」の記録によると、3年間もくっついたまま離れなかったカップルがいたそうです。

……3年間一緒にいるのはともかくとして、わざわざこのような電車ごっこを休みなく続ける理由は一体何なのだろうか……。

そのうち雌の方から「動きづらいんで別れてくれ」と離婚届を提出されることはないのかと勘繰りたくなるのですが……。


なぜ抱接するのか

気になるこの習性の理由なのですが、どこを調べてみても答えが見つかりませんでした……。

おそらく現時点では理由が解明されていないのか、もしくは単にきつねのリサーチ不足なのか、よく分かりませんが。

一体彼らは何だってあのような奇妙な習性を持っているのだろう……。

……い……いかぬ……。
これは……き……気になるではないか!
というより、本来この記事の目玉であるはずのこれの謎が解けないって……。

……謎は謎のまま解けませんでしたが、当方ブログを書くために毎日色々と雑学を集めている身ですので、もしかしたらそのうち何かわかるかもしれません。
全然関係のない分野のことを調べていたら、偶然探し求めていた答えが落ちていた……ということも割とよくありますし……。

と、いうわけで、この「カブトガニはなぜ雌に抱きつくのか」問題、今しばらく棚上げにしておきたいと思います……。

なんと消化不良な終わり方だ!


……それにしても……いいなぁ、カブトガニ

ダンゴムシやベッツリコーラもいいですが、カブトガニもなかなか個性的で魅力を感じます。
もしカブトガニのデザインが人工物だったとしたら「作者は天才」レベルです。

また書こうかなあ……カブトガニの記事。今度こそ「抱接」の謎を解いた後で……。

町田市のヨドバシカメラに「だんごむし」。ついに見つけたっ!

ヨドバシカメラにて

……今回もとてつもなく個人的な内容で大変恐縮なのですが………。

昨日、東京町田市のヨドバシカメラさんに行ったら、ついに見つけたのですね、長い間探し求めていたものを。

その名も「だんごむし」


……え……?
そんなの、わざわざヨドバシまで行かなくてもそこらへんにいるんじゃないの……?
というよりナゼにヨドバシ……?
そもそもなんでそんなに探していた……?


……そう思われるのも無理ありませんね。
とりあえず、事の発端から詳しく説明します。


ダンゴムシ

そもそもダンゴムシ……というのは、

節足動物門-甲殻亜門-軟甲綱-真軟甲亜綱-フクロエビ上目-ワラジムシ目-ワラジムシ亜目

に属する節足動物のうち、「危険を感じるとアルマジロのように体を丸めて防御する習性があるもの」……の総称です。

より狭義な解釈をするなら、普通は「オカダンゴムシ」という種を指します。
これは

ワラジムシ亜目-Ligiamorpha科目-Armadilloidea上科-オカダンゴムシ科-オカダンゴムシ

に属する甲殻類で、学名を「Armadillidium vulgare」というのですね。

……ラテン名に「アルマジロ」って入ってる……。

また日本語では名前に「ムシ」と入っていますが、厳密には虫ではなくエビやカニに近い仲間なのですね。

おそらくあまりにも有名な生き物なので、特に改めて説明することはないと思います。

ワラジムシ目にはよく知られている所では他にフナムシグソクムシがいますが、えらで呼吸する彼らとは違い、ダンゴムシは完全に陸地に適応しているのですね。
えらではなくお腹にある「偽気管」と呼ばれる器官で呼吸しているので、陸上でも生きていけるのです。
この「偽気管」はお腹の足である「腹肢」が変化したものなのですね。

また、オカダンゴムシは世界中に生息しており、落ち葉や雑草、腐肉からコンクリートまで何でも食べる自然界の掃除屋さんです。

彼らがいてくれるおかげで豊かな土が保たれているのですね。

また、意外なことに外来種であり、元々日本には住んでいなかったようですが、明治時代に船の積み荷にくっついて海外から国内に入り込み、それ以来日本中に広まったのではないかと言われていますね。

日本にはもともと土着の「コシビロダンゴムシ(Sphaerillo属。詳しい種の数は不明)」や「ハマダンゴムシ(Tylos granulatus)」などが住んでいたのですね。

それがいつの間にか外来種のはずのオカダンゴムシこそが「ダンゴムシ」と呼ばれるようになってしまいました。
まさか後から来た人に「ダンゴムシ・オブ・ダンゴムシィズ」の座を取って代わられるとは!

なんだか嫉妬と羨望が渦巻くドロドロの世界になりそうですが、その辺りの話は脱線するのでまた今度にします……。


バンダイさんが「ガシャポン」に

ですが私が探していたのは「こっち」のダンゴムシではありません。

はい、ここでようやっと「事の発端」が出てきます。

この「ダンゴムシ」を、なんとあの有名なおもちゃメーカー、バンダイさんが商品化してしまったのですね。

お金を入れてハンドルを回すとカプセルが出てくる所謂カプセルトイのシリーズで「ガシャポン」というのが登録商標となっていますが、アレなのです。
しかもカプセルに入っているのではなく、「巨大なダンゴムシのフィギュアが直接丸まった状態で出てくる」のですね。

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これは実際の「ダンゴムシ」の体の構造を研究し、研究に研究を重ねて実に2年の歳月をかけて完成させた「究極のガシャポン」なのですね。
その進化の最終段階として、「もはやカプセルそのものが不要になったカプセルトイ」という形態をとるように至ったのですね。

その名も「だんごむし」という商品名なのですが、これに関しては公式サイトもありますし、いろんなところでいろんな人たちがブログにしているので詳しい説明は彼らにお任せしておくとして……。


ファーストコンタクトは9月

ことしの9月14日……この日私は所用で町田市のヨドバシカメラさんを尋ねました。

ええ、いつか記事に書いた「ハナヤマ製チェスパズル」を買った、あのお店です。
JR町田駅のすぐ裏ですし何より近場で横浜線一本で行けてしまうので、よく利用するのですね。

そしてこのお店では入り口の所にガシャポンコーナーが、お店の内側に向いて設けてあるのですね。
おそらくこれから帰る人たちがついでに買っていくことを狙ってこのような配置になっているものと思われます。

私も例外ではなく、用事を済ませて帰ろうとしたところ、これに「偶然」出会ったわけです。

私の前にいたおじいさんが何やらガシャポンマシンを回しています。そしてそのマシンこそが……「だんごむし」……上の写真と同じ自販機です。

どうしておじいさんがこれを回していたのかは定かではありませんが、その瞬間私の頭の中に大いなる衝撃が走ったのですね。

に゛ゃ……に゛ゃ…に゛ゃに゛ゃに゛ゃに゛ゃに゛ゃ!?
にゃぁぁぁぁ!!

かわいいにゃ!
これ、欲しいにゃぁ~!!

わ……私は……自分の……獣としての本能が抑えきれず……つい……!!

……ですが500円という高額に怯んでしまったこともあり、その時は買わなかったのですね……。


…………抑えたじゃん。

……しかしそれが大きな過ちだったのです……!

その日私は散々自分に言い聞かせました。
「これは絶対に500円を出してでも買う価値のあるものだ!」と。
ネット上で人気があったのもそうですが、何より私の獣の勘がそう言っていました。

そのおかげで、翌日にはついに「500円でもいい」と気持ちの整理がついていました。
そして、精神面でも資金面でも完璧に条件を整え、再度「そこ」を訪れたのです。
ですが……、既に自販機は無くなっていました。

ネットを見るとどこでも品薄で手に入らない超人気商品だったようです。
その人気の大きさときたら……あの天下の「秋葉原」ですら2日で陥落するほどだったのだとか……。
どうやら町田のヨドバシカメラさんも例外ではなく、たった1日で(もしかしたらもっと前からあったのかもしれませんが)、売り切れてしまったのですね。

……やはり私の獣の勘に狂いはなかったのですね。

この勘がブログに対しても働けばいいのに。


それにしても売り切れとは……

勘に間違いは無かった。
ですがその後に取った行動が間違いだった……。
私は猛烈に反省しました。痛いほど……。

ですがそんなに人気な商品なら、きっと再販されることだってあるはず!
いや、むしろ度重なる調査の結果、そもそもこれ自体が実は8月に発売された商品で、私が見たときに売られていたのが既に再販分だったということが明らかになったのです。

……ま……まだ……まだだ!!
まだ希望はあるさ……!!きっとまた再販されるはず……バンダイさんならやってくれるはず……!

……よし、公式ツイッターと公式サイトを監視していよう。

私は決心しました。

……そしてそれからというもの、私の「だんごむし」を求める旅が始まったのであった……。

何かと理由を付けては何度も町田に通い……ヨドバシに通い……謎の「ポケモンGO」集団と出会い……ついでに「ハナヤマ製チェスパズル」の行く末を見届け……さらについでに日本では見つかるはずもない「上級者向けのチェスの本」を探し……。

そんなこんなでとうとう2か月!
ああ……人にとってはすぐかもしれませんが、きつねにとっては長い長い時間です。PASMOの中身も無くなるし……。


運命の再会か!?

そして昨日……2018年11月23日(金曜日)!

……特に理由はなかったのです。
ただ何となくこのままずっと部屋に閉じこもりっぱなしでパソコンを叩いているだけではいけないと思ったのです。
そして息抜きも兼ねて行ってみたのです。

……ヨドバシに。

入り口をチェック。
無い……。

やっぱりないか……。
でもせっかくだからと地下へ。そうしたら……

あ……あった――――――――!!!!

なんという偶然でしょう!たまたま出てきた時にまためぐり逢うなんて!

………それが上に貼った写真です。

マシンの中身をまず確かめます。
マシンだけあっても、中身が無ければ意味がありません。どうだ!?

……うん、あります。
全部で4台……うち1台は既に空になってしまっていましたが、残りの3台は無事です!

……迷わず回します。……ただし2回。

流石に人気商品だということはお店も知っているのですね。
なのでまたすぐに売り切れてしまわないように、「お1人様2回まで!!」と貼り紙がしてありました。

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かわいいダンゴムシのイラスト入りで、店員さんの心配りを感じました。

こ……これこそお客様第一の考え方だ……!
本来なら売れてしまえばお店は儲かりますから、ひとりで何回も回す人がいたらむしろ歓迎してもおかしくないはず。

でもこのお店は自分たちが儲けることよりも、より多くの人の手に届けることを優先したのですね……「だんごむし」を。

そのおかげで私が来るころにもまだ残っていたのでしょう。

……本当にこのお店の店員さんには頭が上がりません。ここまでして下さるとは!
そしてしていただいた以上、私もそれを引き継がねば!つまり、私が3回以上回すことは断じてあってはなりません!

敬意を持って2回だけ、回させていただくことにしました。

……いきなり白。

「だんごむし」……カラバリが3色あるのですね。
「ふつう」「白」「青」。

その中でも「レア」と言われている「白」が最初に出ました。
これはアルビノダンゴムシで、目に赤い塗装がしてあるのですね。
白という色の神々しさも相まって、なんだかデラックスな感じがします。

……2回目……私の望み通りに……「ふつう」。
これぞだんごむしカラー!

……野口英世さんのお札が見事に一枚消し飛びましたが、結果はこの通り……。

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裏面その他の構造など詳しい解説は公式サイトや他のブロガーさんたちにお任せするとして……、とりあえずこの2匹が揃ったのですね。

丸めたり伸ばしたり……噂にたがわず自由自在な設計になっています。
丸まることができるという仕様上、裏面はわりとカラクリがむき出しになっている感じがしますが、これはこれで気にならないのでオーケーです。

バンダイさん……さすが!!

私としては次は青を狙いたいところなのですが……残念ながらもう2回回してしまったので、町田のヨドバシさんでこれ以上買うことはできないのですね……。

ルールはちゃんと守らなきゃ……。

仕方がありませんが、他を当たろうと思います。秋葉原辺りがいいのかな……。

ですが今のままでも大満足です。
あまりにも完璧すぎる1日でした……完璧すぎてずっと夢の中にいるような気分に。

今までにも何度か手に入れた夢を見たのですが、最後には目覚めるという悪夢な結果が待っていました。

ですが今回は目覚めません……現実だから!

「青いだんごむし」も気になりますが、当分の間はこの子たちだけでもいいのかな……なんて思ったりもします。

12月に「第2弾」も出るそうなので……そちらを回しに行きましょう。

……2回。

暗黒物質(ダークマター)の「宇宙嵐」、地球に襲来?一体何が……

ダークマターの嵐来る

……なにやら「宇宙ハリケーン」なるものが近づいてきているようです。

欧州宇宙機関(ESA)の天文衛星で、天の川銀河を観測している「ガイア」からのデータを調べた結果、一部の恒星がおかしな動きをしていることがわかったのですね。
「S1ストリーム」と呼ばれる恒星たちは大量のダークマター暗黒物質)を引き連れ、われわれの住む太陽系へと向かっているようです。
そしてこの嵐を防ぐ術は「ありません」。

……何のSF映画の話だと思ったのですが、実際の話でした。

詳しく見ていきましょう。


位置天文衛星ガイア

これは2013年12月19日にソユーズロケットで打ち上げられた欧州の宇宙望遠鏡なのですね。

恒星観測のために打ち上げられましたが、2014年7月からは「天の川銀河」の恒星を観測し、その動きを記録しているのですね。

天の川銀河」というのは私たちの住んでいる太陽系がある銀河で、直径はおよそ10万光年、厚さは一番分厚い中心が1万5千光年、薄い外側が1千光年の平たい円盤の形をしています。

数字が大きすぎてよくわかないですが、とりあえず「厚さ15~1センチ、直径1メートルの円盤」に喩えると分かりやすいかな。

棒渦巻銀河と呼ばれるタイプの銀河で、アルファベットのSのような形をしているのですね。

太陽系はこの銀河の中心から2万6千光年ほどの位置にあるのですね。

銀河とは

恒星
コンパクト星
ガス

ダークマター

……などの宇宙にある物質が重力によって集まりあったもので、ほとんどの銀河の中心には「超大質量ブラックホール」と呼ばれる巨大なブラックホールがあると考えられています。

活動銀河の場合はこのブラックホールの重力による位置エネルギーを動力として動いているのですね。

天の川銀河の場合、中心にはいて座があり、例にもれず超大質量ブラックホールがあるのですね。
このブラックホールは太陽の370万倍の質量があると言いますからものすごい重さですね。いて座に含まれているようです。

なるほどこの中心のブラックホールを挟んで反対側に6万光年行ったところにあの「金属の体を持つ獣」が住む惑星があるのですね。
金属生命体の世界も天の川銀河の中にあったのか……。そうか、そういうことか……。

この天の川銀河、ガイアの観測により既に10億個以上の恒星の正確な位置と動き、速度などがわかっているようです。


一部の恒星が逆走中

この天の川銀河の恒星の動きを、ガイアは観測していたわけなのですが、その中の一部の恒星が普通の恒星とは逆方向に動き、太陽系に向かっているということが分かったようです。

この動き自体はおそらくかなり昔からあったものと思われますが、ガイアで観測を行うことで初めて見えてきたのですね。

どうやら昔……数億年前、天の川銀河に小さな銀河「いて座矮小楕円銀河」が衝突したことが原因のようです。

衝突と言っても、銀河の中は殆ど隙間だらけなので実際に星同士がぶつかったわけではありませんが、銀河と銀河が近づいて重なり合う事を「衝突する」というのですね。

「いて座矮小楕円銀河」の衝突により、天の川銀河の星たちも一部は「いて座矮小楕円銀河」の重力の影響を受け、動きが変わったようです。

今回太陽系に向かってきている「S1ストリーム」と呼ばれる星たちはこの「いて座矮小楕円銀河」の一部とみられています。
この星たちだけが銀河をめぐるように動く恒星たちの中を逆走してきているのですね。

また、矮小銀河というものは普通の銀河よりも大量のダークマターを引き連れていることがあるようです。
太陽系に向かってきている星たちも例にもれずたくさんのダークマターと一緒なのですね。


ダークマター

何の気なしに今までスルーしていましたが……ダークマターについて書いていませんでした。

これはみんなの持つ負の感情の集合体で、過去に一度世界を滅ぼしかけたことがあるアレ……ではなくて。

存在しているだろうと言われてはいるものの、まだ実際には観測されていない物質のことなのですね。

宇宙の全ての質量は計算により求められていますが、それが目に見えている星などの物質だけの質量であると考えるとどうしても辻褄が合わないのですね。
そこで出てきたのが、「目には見えないけれども質量がある、何らかの物質が存在しているのではないか」という考えなのですね。

この「目に見えないがそこに存在している物質」を「ダークマター」……「暗黒物質」というのですね。

宇宙全体で恒星やガス、惑星などの普通の物質の質量の5倍もあると考えられています。

2013年3月にESAは宇宙を構成する全質量の割合を、宇宙望遠鏡「プランク」の観測データに基づいて求めたのですね。
それによると、

普通の物質     4.9%
ダークマター   26.8%
ダークエネルギー 68.3%

となったのですね。

宇宙は大きく分けるとこれらの物質からできているのですね。

それにしても普通の物質とダークマター以外にも「ダークエネルギー」というのがあるのですね……。
なんだか厨二病を発症しそうな名前ですが、これは宇宙の膨張に関わると言われているエネルギーのことなのですね。

宇宙は生まれてからずっと膨張を続けていますが、これに拍車をかけているのがダークエネルギーなのだそうです。
ダークエネルギーはマイナスの重力となって宇宙に働きかけているのですね。

「反重力」……とは関係ないのかな。

いやむしろエネルギーという位置づけからあの地球を救いに行く最後の一隻の宇宙戦艦の動力となっているエネルギーを思い出すのですが、その辺りの関係はどうなのだろう……。

ダークエネルギーはその名の通りエネルギーであり、質量ではありません。
ですがアインシュタイン相対性理論により、今では質量とエネルギーは形が違うだけで実は同じものだということが分かっているので、これも質量として考えていいのですね。

有名な「E=mc²」の公式によりダークエネルギーを質量に換算すると、全宇宙の質量の68.3%となるのでしょう。

それにしても68.3はすごい量だ。
宇宙全体の膨張に影響を与えるのですからそれくらい膨大なエネルギーが必要なのでしょう。

ダークエネルギーと違ってダークマターは物質です。

ただしこういう名前の物質があるのではなく、種類のちがう目に見えない物質全部をこう呼んでいるのですね。

岐阜県神岡鉱山の観測施設で有名な素粒子ニュートリノ」や、存在が仮定されているもののまだ実際に確認されていない素粒子アクシオン」もダークマターの一種だと考えられています。

そうだとすると「ニュートリノ」は実際に観測された唯一のダークマターなのですね。

ニュートリノアクシオンはそもそも本当に目に見えない物質ですが、ダークマターの中には単に「遠すぎて見えない」惑星や光の弱い恒星、「光を反射しないので見えない」ブラックホールなど、普通の物質も含まれているようです。

ただしそう言われてはいるものの、その正体はいまだに謎に包まれています。

……まさか第2形態まであるのだろうか!?
また、たとえ砕いてもわれわれに負の感情があるかぎりダークマターは滅びぬ。何度でもよみがえるさ!


宇宙嵐に害はない

さて……気になる宇宙嵐ですが、どうやら「S1ストリーム」のダークマターが普通のダークマターの2倍の速度で飛んでくるようです。
その速度は秒速550キロといいますからとんでもないスピードですね。

これが実際に太陽系に訪れるとどんな被害が出るのでしょうか。

実は何も起こらないのですね。
普通の嵐と違ってダークマターの嵐は人畜無害のようです。

実際の襲来時には3万もの恒星の塊が押し寄せてきますが、銀河と同じく隙間だらけなので太陽系の惑星にぶつかる心配はないのですね。
またダークマター自体も隙間だらけな上に、そもそもニュートリノなどはぶつかったとしても普通の物質を通り抜けてしまうので……とくに何も起こらないのですね。

むしろ今までその実態が殆ど解明されていないダークマターを観測する絶好の機会だと言われています。
もしかするとアクシオンを検出できるかもしれない……らしいです。

私もすごく気になります。一体どんな物質なのだろう……。
アクシオン以外も明らかになるのだろうか……。

 

………あっ、それからこの嵐……………。

もう吹いているのですね。